令和元年度「学校給食1日まるごと大分県」の取組を紹介します
印刷用ページを表示する掲載日:2020年3月30日更新
令和元年度「学校給食1日まるごと大分県」
平成28年度制定された「大分県食育推進条例」第18条に、11月19日を「おおいた食(ごはん)の日」、その属する週を「おおいた食育ウィーク」とし、食育の推進に関する普及啓発を図るための行事を重点的かつ効果的に行なうものとされています。
大分県教育委員会では、平成16年度から、学校給食の献立に地元産または県内産の食材を活用し、その活用率を100%とする「学校給食1日まるごと大分県」の取り組みを毎年11月に実施してきましたが、平成28年度から「おおいた食育ウィーク」期間中の任意の1日を実施日としました。
学校給食の食材に地域でとれた季節の野菜や魚などを活用することにより、児童生徒が地域の生活に目を向け、地域に関心を持つことにつながります。また、自然の恵みに対する感謝の心を培うとともに、農業や水産業などに携わっている人々の働く姿、さらには、生産・流通・消費の仕組みを理解できるなど、食育を進める上で、「生きた教材」としての教育的効果が期待されます。
各市町村・県立学校の取り組みを一部紹介します。(令和元年度「学校給食1日まるごと大分県」実施報告書より)