ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 教育委員会 > 教育庁各課・所 > 体育保健課 > 2 豊後高田市「学校給食1日まるごと大分県」

2 豊後高田市「学校給食1日まるごと大分県」

印刷用ページを表示する掲載日:2020年3月30日更新

豊後高田市学校給食センター

メニュー

白ご飯、牛乳、ふるさと鍋、県産カマスフライ、米仕上牛の生姜焼

主な食材及び産地

  • 白ごはん:米(豊後高田市)
  • 牛乳(大分県)
  • ふるさと鍋:おおいたの恵みボール・大根(大分県)、白ねぎ・干し椎茸(豊後高田市)、にんじん・たまねぎ(北海道)
  • 県産カマスフライ(大分県)
  • 米仕上牛の生姜焼:豊後米仕上牛(豊後高田市)、キャベツ・しょうが(熊本県)、たまねぎ(北海道)

豊後高田市内に米仕上牛を育てている畜産農家があり、大分県酪食肉公社を通して初めて給食に米仕上牛を提供しました。価格が高価なため、野菜を組み合わせて生姜焼にしました。ふるさと鍋はおおいたの恵みボールの旨味を生かせるように、薄口醤油と塩で調味したあっさり味の汁で仕上げました。カマスフライは素材のおいしさを味わってもらうため、ソースは付けませんでした。人参、玉ねぎ、キャベツ、生姜は時期的に大分県産は入りませんでした。

実施献立の意図

「おおいたの恵みボール」に使用されている冠地鶏、米仕上牛はともに豊後高田市産ですが、知名度はそこまで高くありません。地元で愛情を込めて育てられた生き物や、野菜などを取り入れることで、自分が住んでいる地域の食べ物のおいしさを知り、命に感謝し、生産者の思いを知らせることができると考えました。

学校給食を教材とした食に関する指導の内容

米仕上牛の生産者、給食センター所長、栄養教諭が河内小学校4・5年教室に出向き、給食時間を使って指導を行いました。生産者のお話の後、栄養教諭が説明をしました。

実施したことによる効果

指導を行ったクラスに生産者の子どもが在籍していること、畜産農家が学校の近くにあること、その方から直接お話を聞くことで、命の大切さや生産者の思いを身近に感じることができたと思います。

児童・生徒の感想等
  • 米仕上牛とてもおいしかったです。命の尊さを感じました。
  • お肉とお魚が大人気でした。ふるさと鍋も完食できました。
  • エサやお世話を工夫して、愛情を込めて育てているから柔らかくておいしいお肉になるんだと思いました。おいしすぎて夢中で食べました。

  • 牛の命をもらっておいしかったので、牛さんに感謝したい。(クラス全員)

給食の写真