5 国東市「学校給食１日まるごと大分県」

国東市安岐学校給食共同調理場

メニュー

麦ごはん、牛乳、大分ねぎのうま塩卵スープ、県産鶏のカボス煮、国東わかめのサラダ

主な食材及び産地

• 麦ごはん：精白米（国東市）、押麦（大分県）
• 牛乳（大分県）
• 大分ねぎのうま塩卵スープ：葉ねぎ・干し椎茸・醤油（国東市）、深ねぎ（豊後高田市）、鶏卵（中津市）
• 県産鶏のカボス煮：鶏もも肉（大分県）、かぼす果汁（杵築市）
• 国東わかめのサラダ：わかめ・竹輪（国東市）、しらす干し（佐伯市）、きゅうり・人参（大分県）

国東市は海の幸・山の幸ともに豊富な地域です。畑で育てられたものを家庭で食べる地産地消の習慣が昔から根付いている地域でもあります。その一方で、自宅で育てていないものを食べる習慣が少なく、子どもたちに至っては、食べたことのない料理や食材に抵抗を示すことも多いように感じられます。特に、海藻は多く獲れる地域ですが、喫食率が低いことも気になっていました。まるごと大分県では、親しみやすく・抵抗なく食べれる工夫として、練り物や卵などを料理に組み込むことにしました。普段、残菜の多い海藻類の和えものもよく食べていたので、今後の取り組みにも活かしていきたいです。