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腸炎ビブリオ

印刷ページの表示 ページ番号:0000007378 更新日:2010年2月17日更新

【特徴】

腸炎ビブリオは、海水域に分布するため、3%程の塩分を好み、真水や熱に弱い。海水温の上昇とともに増殖し、近海産の魚介類についている。低温に強く、熱に弱い。他の菌より増殖が早い。

【主な原因食品】

魚介類と魚介類からまな板などを介して二次汚染された食品

【潜伏期間】

通常10~24時間程度

【主症状】

腹痛、下痢、発熱、吐き気

【予防方法】

(1)魚介類は、低温で保管する。
(2)魚介類は、流水でよく洗ってから調理する。
(3)魚介類専用の調理器具を用意し、使用後は十分に洗浄消毒し、二次汚染を防ぐ。
(4)調理後は、速やかに食べる。