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食品の収去検査結果
保健所の食品衛生監視員が食品の販売施設等で収去し、衛生環境研究センター等で検査した結果です。
・平成29年度 食品の収去検査結果
平成29年度、野菜・果実、食肉、加工食品等1,013検体について検査を実施した結果、成分規格違反が2件、アレルギー物質の表示違反が1件、衛生規範や大分県食品衛生指導基準違反等の違反・不適合事例が64件発見されました。
成分規格違反の事例では、アイスクリーム類(ソフトクリーム)から大腸菌群が検出されたため、対象施設に立ち入り、施設の衛生管理、使用する機械・器具類の消毒を徹底することなどの衛生指導を行いました。また、食品添加物(ソルビン酸)の不適切な使用も確認されたため、指導を行いました。
その他の違反につきましても、施設に立ち入り衛生指導や再検査等を行い、改善を確認しています。
平成29年度 食品の収去検査結果 [PDFファイル/66KB]
・平成30年度 食品の収去検査結果
平成30年度、野菜・果実、食肉、加工食品等839検体について検査を実施した結果、成分規格違反が2件、衛生規範や大分県食品衛生指導基準違反等の違反・不適合事例が68件発見されました。
成分規格違反の2件の事例では、アイスクリーム類(ソフトクリーム)から大腸菌群が検出されたことや、細菌数が基準を上回っため、対象施設に立ち入り、施設の衛生管理、使用する機械・器具類の消毒を徹底するなどの衛生指導を行いました。
衛生規範、大分県食品衛生指導基準違反やその他の違反・不適合事例につきましても、施設に立ち入り、衛生指導等を行い、改善を確認しています。
平成30年度 食品の収去検査結果 [PDFファイル/68KB]
・令和元年度 食品の収去検査結果
令和元年度、野菜・果実、食肉、加工食品等810検体について検査を実施した結果、成分規格違反が1件、衛生規範や大分県食品衛生指導基準違反等の違反・不適合事例が64件発見されました。
成分規格違反の1件の事例では、アイスクリーム類(ソフトクリーム)から大腸菌群が検出されたこと等から、対象施設に立ち入り、施設の衛生管理、使用する機械・器具類の洗浄・消毒を徹底することなどの衛生指導を行いました。
衛生規範、大分県食品衛生指導基準違反やその他の違反・不適合事例につきましても、施設に立ち入り、衛生指導や再検査等を行い、改善を確認しています。
令和元年度 食品の収去検査結果 [PDFファイル/69KB]
令和2年度 食品の収去検査結果
令和2年度、野菜・果実、食肉、加工食品等553検体について検査を実施した結果、成分規格違反が6件、衛生規範や大分県食品衛生指導基準違反等の違反・不適合事例が31件発見されました。
成分規格違反事例のうち、アイスクリーム類・氷菓から大腸菌群や基準を超える細菌数が検出されたこと等から、対象施設に立ち入り、施設の衛生管理、使用する機械・器具類の洗浄・消毒を徹底することなどの衛生指導を行いました。
また、食肉製品から基準を超える発色剤が検出されたことから、対象施設に立ち入り、食品添加物の使用方法について指導を行いました。
衛生規範、大分県食品衛生指導基準違反やその他の違反・不適合事例につきましても、施設に立ち入り、衛生指導や再検査等を行い、改善を確認しています。