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黄色ブドウ球菌

印刷ページの表示 ページ番号:0000007401 更新日:2010年2月17日更新

【特徴】

 黄色ブドウ球菌は、人の皮膚、鼻、喉頭などに常在する。食品中で 増殖する時に産生された毒素(エンテロトキシン)を食品とともに摂取することにより、黄色ブドウ球菌食中毒が発生する。菌自体は熱に弱いが、毒素は熱に強く、通常の加熱では破壊されない。

【主な原因食品】

おにぎり、弁当、洋生菓子

【潜伏期間】

1~5時間、平均3時間

【主症状】

嘔吐、吐き気、腹痛、下痢

【予防方法】

(1)食品に触れるときは、清潔な使い捨てビニール製手袋等を着用する。
(2)清潔なマスク、帽子を着用する。
(3)調理後は、早く食べる。