本文
1 腸管病原性大腸菌
2 腸管侵入性大腸菌
3 毒素原性大腸菌
4 腸管出血性大腸菌
5 腸管凝集性大腸菌
0-157は腸管出血性大腸菌であり、
毒素の作用により腎臓や脳に作用し、生命を奪うこともある。
糞便等に、二次汚染された食品や飲料水
腸管出血性大腸菌は、人からの二次感染もある。
分類 | 潜伏期間 | 主症状 |
---|---|---|
1.腸管病原性大腸菌 | 12~72時間 | 水様下痢、腹痛 |
2.腸管侵入性大腸菌 | 1~5日 | 赤痢様症状 |
3.毒素原性大腸菌 | 12~72時間 | 水様下痢、腹痛、嘔吐 |
4.腸管出血性大腸菌 | 1~十数日、平均3~5日 | 下痢(初め水様、後に血性) 腹痛 |
5.腸管凝集性大腸菌 | 12~72時間 | 2週間以上の持続性下痢 腹痛・発熱 |
(1)手洗いを十分に行う。
(2)なま物は避け、特に生肉は、加熱(75℃ 1分以上)調理を徹底する。
(3)生肉を取り扱った調理器具で他の食品を取り扱わない。
(4)井戸水、簡易水道など飲用及び調理用水の殺菌を徹底する。