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死亡数を人口で除したものです。年齢調整をしていない死亡率という意味で「粗」が付いています。高齢者の多い地域では高く、若年者の多い地域で低くなる傾向があります。
年齢構成の異なる地域間の死亡状況を比較するために、年齢構成の差異を調整して算出した死亡率です。
その地域の年齢階級別人口と基準とする地域の死亡率から計算された期待死亡数と、その地域の実際の死亡数との比で表します。年齢調整の方法のひとつで、間接法とも呼ばれます。
SMRは全国平均(もしくは各都道府県)を100としています。ある地域について算出されたSMRが120の場合、基準とする集団(全国平均もしくは各都道府県)より1.2倍死亡率が高いことになります。
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年齢構成の異なる地域間の死亡状況を比較するために、年齢構成の差異を補正した死亡率です。年齢調整の方法の直説法を用いて計算します。
その地域が基準人口と同じ年齢構成と仮定し、「年齢階級別死亡率」を基準人口にあてはめて算出します。
※ここで用いる基準人口は「昭和60年モデル人口」です。昭和60年国勢調査人口を基礎に、ベビーブームなどの極端な増減を補正し、四捨五入によって1,000人単位としたものです。