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平成26年の人口動態統計について、9月3日に厚生労働省が全国の概況を公表しました。
大分県では、その概況を踏まえ、9月9日に大分県の概況を公表しました。
平成16~29年の確定数について、厚生労働省が再集計を行った統計表を令和3年4月20日に公表したことから、
大分県の数値を以下の正誤表のとおり一部訂正します。
なお、全国の訂正後の値については厚生労働省のHPをご確認ください。(R3.8.27追記)
→正誤表 [PDFファイル/33KB]
→厚生労働省HP(外部リンク)
調査項目(10項目)を前年対比でみると、
となっています。
出生数は9,279人で、前年より326人減少し、過去最少となりました。
合計特殊出生率は1.57で全国11位、前年を上回り、7年連続で1.5台を維持しました。
死亡数は14,065人で、前年より191人増加しました。
主な死因別では、悪性新生物が全体の27.3%(3,836人)を占め、次いで心疾患が14.6%(2,056人)となりました。
自殺は1.5%(205人)で、前年より50人減少しました。
乳児死亡数は21人で、前年より3人増加しました。
昭和60年までは急速に減少していましたが、その後は、増減を繰り返しながら、平成5年以降ほぼ横ばいに推移しています。
新生児死亡数は10人で、前年と同じでした。
年次推移は乳児死亡と同様の傾向で推移しています。
自然増減数は△4,786人で、前年の△4,269人より減少幅が拡大しました。
平成11年以降、死亡数が出生数を上回る自然減の状態が続いています。
死産数は257胎(自然死産93胎、人工死産164胎)で、前年より17胎減少しました。
周産期死亡数は31(妊娠満22週以後の死産が22胎、生後1週未満の早期新生児死亡は9人)で、前年よ11(胎・人)減少しました。
婚姻件数は5,391組で、前年より333組減少しました。
昭和48年以降減少を続けていましたが、平成に入りほぼ横ばいに推移、近年では減少傾向にあります。
平均初婚年齢は、夫30.5歳(全国では31.1歳)、妻29.1歳(全国では29.4歳)でした。
平均初婚年齢は上昇傾向にあります。
離婚件数は2,004組で、前年より175組減少しました。