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平成29年9月15日に厚生労働省が公表した平成28年の人口動態統計(確定数)について、大分県の概況を取りまとめました。内容は以下のとおりです。
平成16~29年の確定数について、厚生労働省が再集計を行った統計表を令和3年4月20日に公表したことから、
大分県の数値を以下の正誤表のとおり一部訂正します。
なお、全国の訂正後の値については厚生労働省のHPをご確認ください。(R3.8.27追記)
→正誤表 [PDFファイル/33KB]
→厚生労働省HP(外部リンク)
調査項目(10項目)を前年対比でみると、
となっています。
出生数は9,059人で、前年より53人減少し、過去最少となりました。
合計特殊出生率は1.65で全国7位、前年を上回り、4年連続で上昇しました。
死亡数は14,264人で、前年より306人増加しました。
主な死因別では、悪性新生物が全体の25.2%(3,596人)を占め、次いで心疾患が14.7%(2,092人)となりました。
自殺は1.4%(194人)で、前年より3人増加しました。
乳児死亡数は22人で、前年より5人増加しました。
昭和60年までは急速に減少しましたが、その後は、増減を繰り返しながら、平成5年以降ほぼ横ばいに推移しています。
新生児死亡数は11人で、前年より2人増加しました。
年次推移は乳児死亡と同様の傾向で推移しています。
自然増減数は△5,205人で、前年の△4,846人より減少幅が拡大しました。
平成11年以降、死亡数が出生数を上回る自然減の状態が続いています。
死産数は221胎(自然死産86胎、人工死産135胎)で、前年より65胎減少しました。
周産期死亡数は32(胎・人)(妊娠満22週以後の死産が22胎、生後1週未満の早期新生児死亡は10人)で、前年より16(胎・人)減少しました。
婚姻件数は5,151組で、前年より164組減少しました。
昭和48年以降減少を続けていましたが、平成に入りほぼ横ばいに推移、近年では減少傾向にあります。
平均初婚年齢は、夫30.5歳(全国では31.1歳)、妻29.1歳(全国では29.4歳)でした。
平均初婚年齢は上昇傾向にあります。
離婚件数は1,999組で、前年より67組減少しました。
平成28年人口動態統計(確定数)大分県の概況 [PDFファイル/754KB]
平成28年人口動態総覧・市町村別表 [PDFファイル/54KB]
平成28年主要な死因別死亡数及び死亡率(人口10万対)・市町村別表 [PDFファイル/68KB]