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平成12年の人口動態統計について、厚生労働省が全国の概況を公表しました。
大分県では、その概況を踏まえ、平成13年12月13日に大分県の概況を公表しました。
調査項目(10項目)を前年対比でみると、
出生数は10,910人で、対前年比で196人増加しました。
合計特殊出生率は1.51で、前年比で0.05増加しました。
死亡数は11,289人で、前年比で149人減少しました。
主な死因別では、悪性新生物(がん)が全体の28.4%を占め、次いで心疾患が16.5%となりました。
乳児死亡数は37人で、前年より6人増加しました。
昭和60年までは急速に減少していましたが、その後は、上昇と下降を繰り返しながら、平成5年以降ほぼ横ばいに推移しています。
新生児死亡数は20人で、前年より7人増加しました。乳児死亡と同様の傾向で推移しています。
自然増加数は△379人で、前年に引き続き、死亡数が出生数を上回る自然減の状態が続いています。
死産数は404胎で、前年より42胎減少(自然死産数が20胎の減少、人工死産数が22胎の減少)しました。
周産期死亡数は64で、前年と同数でありました。
昭和52年以降急速に減少していましたが、その後は、上昇と下落を繰り返しながら、平成7年以降ほぼ横ばいに推移しています。
婚姻件数は6,977組で、前年比で749組増加しました。その増加率は12.0%で、全国1位の伸びを示した。
昭和48年以降低下を続けていましたが、平成に入りましてほぼ横ばいで推移し、平成12年は大きく上昇しました。
平均初婚年齢は、夫28.1歳、妻26.7歳でした。
夫については、平成に入りほぼ横ばいに推移、 妻については、ゆるやかではありますが、ほぼ毎年上昇が続いています。
離婚件数は2,351組で、前年比で59組減少しました。