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平成28年12月5日に厚生労働省が公表した平成27年の人口動態統計(確定数)について、大分県の概況を取りまとめました。内容は以下のとおりです。
平成16~29年の確定数について、厚生労働省が再集計を行った統計表を令和3年4月20日に公表したことから、
大分県の数値を以下の正誤表のとおり一部訂正します。
なお、全国の訂正後の値については厚生労働省のHPをご確認ください。(R3.8.27追記)
→正誤表 [PDFファイル/33KB]
→厚生労働省HP(外部リンク)
調査項目(10項目)を前年対比でみると、
となっています。
出生数は9,112人で、前年より167人減少し、過去最少となりました。
合計特殊出生率は1.59で全国14位、前年を上回り、3年連続で上昇しました。
死亡数は13,958人で、前年より107人減少しました。
主な死因別では、悪性新生物が全体の26.1%(3,648人)を占め、次いで心疾患が14.5%(2,026人)となりました。
自殺は1.4%(190人)で、前年より15人減少しました。
乳児死亡数は17人で、前年より4人減少しました。
昭和60年までは急速に減少しましたが、その後は、増減を繰り返しながら、平成5年以降ほぼ横ばいに推移しています。
新生児死亡数は9人で、前年より1人減少しました。
年次推移は乳児死亡と同様の傾向で推移しています。
自然増減数は△4,846人で、前年の△4,786人より減少幅が拡大しました。
平成11年以降、死亡数が出生数を上回る自然減の状態が続いています。
死産数は286胎(自然死産112胎、人工死産174胎)で、前年より29胎増加しました。
周産期死亡数は48(妊娠満22週以後の死産が41胎、生後1週未満の早期新生児死亡は7人)で、前年より17(胎・人)増加しました。
婚姻件数は5,315組で、前年より76組減少しました。
昭和48年以降減少を続けていましたが、平成に入りほぼ横ばいに推移、近年では減少傾向にあります。
平均初婚年齢は、夫30.3歳(全国では31.1歳)、妻29.0歳(全国では29.4歳)でした。
平均初婚年齢は上昇傾向にありましたが、夫妻ともに下降しました。
離婚件数は2,066組で、前年より62組増加しました。
平成27年人口動態統計(確定数)大分県の概況 [PDFファイル/779KB]
平成27年人口動態総覧(確定数) [PDFファイル/41KB]
主要な死因別死亡数及び死亡率(人口10万対)・市町村別表 [Excelファイル/144KB]