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平成23年人口動態統計(確定数)大分県の概況について

印刷ページの表示 ページ番号:0000261603 更新日:2012年9月13日更新

 平成23年の人口動態統計については、9月6日に厚生労働省が全国の概況を公表しました。

 大分県では、その概況を踏まえ、9月13日に大分県の概況を公表しました。

 公表内容

 調査項目(10項目)を前年対比でみると、

  • 増加した項目・・・・・死亡数、乳児死亡数、新生児死亡数
  • 減少した項目・・・・・出生数、合計特殊出生率、自然増加数、死産数、周産期死亡数、婚姻数、離婚数
 

出生

 出生数は9,988人で全国16位、前年より84人減少し、2年ぶりの減少となりました。

合計特殊出生率

 合計特殊出生率は1.55で全国11位、前年を下回りましたが、4年連続で1.5台を維持しました。

出生数と合計特殊出生率

死亡

 死亡数は13,806人で全国32位、前年より818人増加しました。

死亡数と死亡率

 主な死因別では、悪性新生物が全体の27.2%(3,749人)を占め、次いで心疾患が15.2%(2,100人)となりました。

 自殺は1.8%(251人)で、前年より15人減少しました。

 死因別死亡割合

乳児死亡(生後1年未満の死亡)

 乳児死亡数は32人で、前年より5人増加しました。

 昭和60年までは急速に減少していましたが、その後は、増減を繰り返しながら、平成5年以降ほぼ横ばいに推移しています。

新生児死亡(生後4週未満の死亡)

 新生児死亡数は16人で、前年より3人増加しました。乳児死亡と同様の傾向で推移しています。

自然増加(出生数-死亡数)

 自然増加数は△3,818人で、平成11年以降、13年連続で死亡数が出生数を上回る自然減の状態が続いています。

 また、減少数は戦後最大となりました。

自然増加数

死産

 死産数は301胎(自然死産111胎、人工死産190胎)で、前年より11胎減少しました。 

死産数と死産率

周産期死亡(妊娠満22週以後の死産に、生後1週未満の早期新生児死亡を加えたもの)

 周産期死亡数は43(妊娠満22週以後の死産が32胎、生後1週未満の早期新生児死亡は11人)で、前年より9(胎・人)減少しました。

 昭和52年以降急速に減少していましたが、その後は、増減を繰り返しながら、平成7年以降ほぼ横ばいに推移しています。

婚姻

 婚姻件数は5,667組で、前年より409組減少しました。

 昭和48年以降減少を続けていましたが、平成に入りほぼ横ばいに推移しています。

婚姻件数と婚姻率

平均初婚年齢

 平均初婚年齢は、夫30.0歳(全国では30.7歳)、妻28.6歳(全国では29.0歳)でした。

 夫については、平成に入りほぼ横ばいに推移していましたが、平成11年以降上昇を続けています。

 妻については、ゆるやかではありますが、ほぼ毎年上昇が続いています。

平均初婚年齢

離婚

 離婚件数は2,110組で、前年より204組減少しました。

離婚件数と離婚率

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