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大分県では、平成17年度に「大分県ユニバーサルデザイン推進基本指針」を策定し、年齢や性別、国籍、障がいの有無などに関わることなく、「住む人が暮らしやすく、訪れる人にやさしい大分県の創造」を目指しています。
ユニバーサルデザイン社会の第一歩である「他者を思いやる気持ち」の大切さを理解してもらうため、様々な当事者を講師に迎え、ユニバーサルデザイン出前授業を実施しています。
平成28年度は、管内8つの小中学校で、出前授業を開催しました。
マスクを着け、ジュース缶の点字表示を触って確認。
同じくマスクを着け、目が見えない状態で歩く感覚を体験。
お話を聞いた後、講師が自力で自動車から車いすに乗り移る様子を見学。
ユニバーサルデザイン仕様の文房具を手にとって体感。
おかげさまで、実施した学校からは、有意義な授業だったとのありがたいご感想をいただいています。
今後とも、引き続きユニバーサルデザインの普及啓発に取り組んで参ります。