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平成27年度大分西部地区総合防災訓練を実施しました

印刷ページの表示 ページ番号:0001020254 更新日:2015年7月29日更新

 平成27年6月5日(金)及び7日(日)、西部地区(九重町、玖珠町、日田市)において、南海トラフ巨大地震等を想定した防災訓練を以下のとおり実施しました。

1.目的

 南海トラフ巨大地震や台風等による大規模災害の発生に備え、防災関係機関・団体、地域住民と一体となった実践的な訓練を実施することにより、

  (1)地域住民の防災意識の高揚と防災知識・技能の向上

  (2)行政、防災関係機関等の災害対処能力の向上と相互の連携強化

 を図る。

2.日時・場所

(1)平成27年6月5日(金)9:00~12:00
   九重町会場:粟野運動公園、九重町保健福祉センター
(2)平成27年6月7日(日)9:00~12:00
   日田市会場:大鶴地区

3.主催

 大分西部地区総合防災訓練実行委員会

  会  長:九重町長

  副会長:日田市長、玖珠町長、大分県防災対策室長

4.参加機関

 大分県、大分市、由布市、陸上自衛隊、国土交通省九州地方整備局等46の機関・団体

5.参加者(住民一斉避難訓練を含む)

   九重町会場:約700人
   日田市会場:約400人

6.訓練想定

 昨日来の大雨に伴い、九重町、玖珠町、日田市には「大雨洪水警報」「土砂災害警戒情報」が発表されており、各自治体は災害対策本部を設け対応に当たっている。

 このような中、本日明け方「九重町内で大規模な土砂崩れがあり、被害が出ているようだ」との不確定情報が入ってきたことから、九重町では現地災害対策本部を設置した。

 しかし、道路や電話が不通となっているため、いまだ被害の詳細はつかめていない状況。

 このほかにも,連絡の取れない集落が多数出ており、町内において大きな被害が懸念されている。

 朝になり、警報は継続しているものの雨が小康状態となったことから、ようやくヘリコプターを使った情報収集活動や救助活動も実施できる状況となった。

7.主な訓練項目

  平成27年度大分西部地区総合防災訓練の概要は次のとおりです。

   平成27年度大分西部地区総合防災訓練の概要 [PDFファイル/124KB]

 各訓練会場毎の訓練の様子は、以下をご覧ください。

九重町会場:粟野運動公園

実施訓練

 画像伝送訓練、情報収集訓練、道路啓開訓練、倒壊家屋救助訓練、孤立集落からの救助訓練、孤立集落への物資搬送訓練、埋没車両救助訓練、水防訓練

訓練状況

   九重町会場(粟野運動公園)の訓練状況 [PDFファイル/29.18MB]

九重町会場:九重町保健福祉センター

実施訓練

 避難訓練(住民・中学生)、福祉避難所・救護所開設運営訓練、被災者支援センター開設訓練、炊き出し訓練、救援物資搬入訓練

訓練状況

  九重町会場(保健福祉センター)の訓練状況 [PDFファイル/10.98MB]

日田市会場:大鶴地区

実施訓練

 住民一斉避難訓練、避難所開設・運営訓練、ボランティアセンター開設・運営訓練、救援物資搬入訓練、地震体験車体験搭乗

訓練状況

  日田市会場(大鶴公民館)の訓練状況 [PDFファイル/23.46MB]

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