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総務省消防庁では、地域に根ざした団体・組織等、多様な主体による防災に関する優れた取組や、防災・減災、住宅防火に関する幅広い視点から効果的な取組等を表彰し、広く全国に紹介することにより、地域における災害に強い安全なまちづくりの一層の推進に資することを目的として、「防災まちづくり大賞」を実施しています。
表彰の種類は、「総務大臣賞」、「消防庁長官賞」、「日本防火・防災協会長賞」の3つがあります。
今年度は全国で総務大臣賞3団体、消防庁長官賞5団体、日本防火・防災協会長賞12団体の計20団体が受賞し、本県からも下記団体が受賞しました。
表彰の種類 | 団体の名称 | 所在地 |
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日本防火・防災協会長賞 | 株式会社ノーベル | 日田市 |
団体の名称 | 事例名 | 取組の概要 |
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株式会社ノーベル | 「ドローンによる被災状況撮影及び救援物資搬送」を通じた地域防災力向上への取組 |
・災害時には道路の陥没や土砂崩れ、落石などによって避難所や集落をつなぐ道路が寸断されることがあり、実際に平成29年には日田市小野地区、令和2年7月豪雨では日田市中津江村で孤立地域が生じた。 ・これらの被災経験から、災害時の救援救助活動ではまず第1に的確な判断を行うため、域内の被災状況を正確に把握することが重要であり、空から俯瞰することができるドローンは極めて有用であるとして、かねてより地元自治体である日田市や警察、消防等とドローンの利活用を図ってきた。 ・加えて、ドローンの新たなユースケースとして「物流」分野での活用が期待されるなか、災害時の迅速な被災地・孤立地域支援にもドローンを活用できるのではないかと、令和2年7月豪雨の経験も踏まえ、日田市、大分県警察、日田玖珠広域消防組合消防本部、日本赤十字社大分県支部などと連携し、「ドローンによる被災状況撮影および救援物資搬送」の訓練を実施した。 |
受賞年度 | 表彰の種類 | 受賞団体・者 | 所在地 |
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平成19年度 | 消防科学総合センター理事長賞 | 大分市消防団賀来分団・賀来小中学校 | 大分市 |
平成25年度 | 総務大臣賞 | ムササビ少年消防クラブ | 佐伯市 |
平成26年度 | 総務大臣賞 | 宮野浦むらの覚悟委員会 | 佐伯市 |
平成30年度 | 日本防火・防災協会長賞 | 福祉フォーラムin別杵速見実行委員会 | 別府市 |
令和2年度 | 日本防火・防災協会長賞 |
津久見市、大分県、ツクミツクリタイ、福岡大学景観まちづくり研究室、大分大学建築・都市計画研究室 |
津久見市 |