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「統計の日」(10月18日)は、統計についての国民の関心と理解を深め、統計調査に対する一層の協力を推進することを目的に昭和48年(1973年)に制定されました。
10月18日は、日本初の近代的統計である「府県物産表」に関する太政官布告(明治初期の法令の形式)が明治3年(1870年)に公布された日に由来します。
府県物産表は、府県ごとにその区域内の農林水産物や鉱工業生産物の個々の品目について、その生産高(産出高)をもらさず報告するよう求めて作成した統計であり、今日の工業統計調査の起源にあたります。
毎年「統計の日」の前後には、総務省をはじめとする各府省や地方公共団体が、統計に関する講演会や展示会などさまざまなイベントを実施しており、大分県でも「大分県統計功労者表彰式」や「大分県統計グラフコンクール」を開催し、統計に対する関心と理解を深める取組を行っています。
大分県統計功労者表彰式 大分県統計グラフコンクール作品展示
国勢調査など各種の統計調査は、行政施策の企画立案や社会・経済活動の動向を示す資料として広く各方面で利用され、その果たす役割は一層重要性を増してきています。調査対象となった世帯や事業所・企業の皆さまの統計調査へのご理解とご協力をお願いします。
・・📝 統計調査の実施にご理解・ご協力をお願いします 📚・・