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令和4年度大分県統計グラフコンクール 入選・パソコン統計グラフの部
入選・パソコン統計グラフの部(小学校の児童以上)
「あなただけじゃない 生理と私」
大分県立鶴崎工業高等学校 3年 長野 羽衣比
全体的な色使いがピンクに統一されており、可愛らしさの中に女性としての素朴な疑問をテーマにした、目を奪われる作品でした。
日数や周期、始まった時期や使っている生理用品について、更には世の中に変わってほしいことと社会に対する願いまで、女性ならではの悩みや大変さについて知ってもらいたいというメッセージが伝わってきました。
調べる中で感じたことや思い、願いを乗せてまとめられると更に良い作品に仕上がったと思います。
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「雨が降る「雪」雪が積る」
大分県立鶴崎工業高等学校 3年 山口 美怜
雪の結晶や水滴のイラストと青色系を基調としたかわいらしい色使いの中に、豪雨による年代別の被害者数から大雪による被害の内訳と割合までの内容が詰まっていました。
豪雨の年代別被死者数と大雪の被害割合の円グラフ、都市ごとの年間降雪日数のヒストグラムから、自分なりの分析や見られた傾向、気付いた事項等が加えられていたら更に素晴らしい内容になったのではないかと思います。是非、これからも身近な事象に興味を持ち続けてください。
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「働き方改革で変わった日本の姿」
大分国際情報高等学校 3年 佐藤 優衣
『働き方改革』というタイムリーな話題について、高校生の視点から考えられている作品でした。
2020年の時点で企業の約9割が働き方改革を推進しているにも関わらず、働かれている方々はテレワークをしたくないという意見が75%もあった事、企業でのタブレット端末の普及率の低さ等について感じたことや自身の思いを乗せてまとめられていると、より素晴らしい作品になったと思います。
今の社会や世の中の動向について、これからも興味を持ち続けてください。
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