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令和4年度大分県統計グラフコンクール 入選・第5部
入選・第5部(高等学校以上の生徒・学生及び一般)
「アレルギーを知ろう!」
大分県立鶴崎工業高等学校 2年 押田 夏実
身近なアレルギーの危険について、ペールトーンのピンクを背景に用いることで優しく伝えてくれるポスターです。全体的にグラフなどの注目してもらいたい内容に彩度の高い色彩を用いることで見やすくまとめられています。
また、果実を用いた円グラフではオレンジやリンゴ、キウイの瑞々しさが伝わってくるようなリアルな表現で描写力の高さを感じさせます。
様々なアレルギーの可能性について気づきを促す内容になっているのではないでしようか。
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「危ない!農業の危機!!」
大分県立鶴崎工業高等学校 2年 樫野 花詩
誘目色である赤をタイトルに持ってくることで危機感を伝えることに成功しています。
様々なグラフをバランスよく配し、白や茶色を用いてセパレーションにすることで全体に優しい調和を生み出しています。特に荒廃農地面積の棒グラフでは植物で示している葉の向きの絶妙な構成が素晴らしいです。
「これからどうしていくべきか」をピクトグラムのように見やすく大きく示すことで効果的にアピールできているのではないでしょうか。
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「ファッション SDG’s ~つくる責任、つかう責任~」
大分県立鶴崎工業高等学校 2年 姫野 莉穏
アースカラーのひとつであるブラウンをベースにまとまりのある画面が印象的なポスターです。
ベルトやリボン、洋服の形やテキスタイルのような模様でグラフを構成しており、服をコーディネートするように画面上にバランスよく配置されています。
「償却処分されるものの活用方法」や、「服を購入する際に最も重視する事」を知らせることで、サスティナブルな循環を個人レベルで促すことができるポスターになっているのではないでしょうか。
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