平成２６年度大分県統計グラフコンクール　入選・第４部

「ネットトラブル大丈夫！？」

別府市立浜脇中学校　１年

首藤　步佳

　中学生はネットに対する関心の高い世代であり、ネット上のトラブルは大変身近なものです。しかし、実際にトラブルに遇わない限り、ネットトラブルに対する認識は深まらず、危うい状態であると思われます。その中で、自校の生徒にアンケート調査をし、ネットトラブルやネットの利用状況の現状を把握し、わかりやすいグラフとして表現しています。このグラフからうかがわれる問題を中学生がしっかり理解し、解決に役立てることができると良いと思います。もう少しペンの塗り込みに時間をかけることができると様々に工夫されたグラフのデザインが生きてきたことと思います。

「障がい者福祉（知ってほしい理解してほしい共に生きるために…）」

国東市立武蔵中学校　１年　

上岡　美月

　障がい者福祉に取り組む現場職員の方々にアンケート調査を行い、その思いを表現する着眼点は素晴らしいと思います。また、福祉施設のサービス内容を図示し、地元の福祉活動をわかりやすく表示しています。県内各地の施設の設置状況もわかりやすく表示し、障がい者福祉への取組の状況がうかがわれます。ただ、大分市の就労支援施設が０になっていますが、実際にはA型B型事業所あわせて５０件以上あり、就労移行支援事業所も十数件あります。参照した資料の選定に若干工夫が必要であったかもしれません。