平成２６年度大分県統計グラフコンクール　入選・第５部

「紅一点はもう古い！男性社会で働く女性」

大分県立鶴崎工業高等学校　２年　

長沼　薫

　イラストを多く用いていて、目を引く作品になっています。特に真ん中の妊婦のイラストがアクセントになっていて、テーマをよく表現しています。しかし、全体としてやや情報が少ないため、要点が曖昧で無駄な余白が多いように感じられます。グラフとイラストの配置や文章の書き方など、画面全体のレイアウトをもう少し工夫してみましょう。

「青の不思議～事故を促進し事件を抑制する色～」

大分県立鶴崎工業高等学校　２年

渡辺　里奈

　青についての様々な心理効果をわかりやすく現すことができています。色の配置にも工夫が見られ、とても見やすい作品です。しかし、事件を抑制する効果については様々な視点からの統計が使用されていますが、事故を促進する効果に関してはやや情報不足に思われます。参照とする資料の選定に工夫が必要であったかもしれません。

「ニートと労働者」

大分県立鶴崎工業高等学校　２年

稲生　丈範

　よく調べられているグラフです。背景色と文字の明度差が大きく、グラフのタイトルも太字で見やすく表現されています。グラフ自体も工夫され、楽しい作品になっています。イラストをもう少し整理するともっと魅力的な作品になったと思います。