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カンピロバクターによる食中毒が発生しています!

印刷ページの表示 ページ番号:0002079059 更新日:2019年11月27日更新

生・半生・加熱不十分の鶏肉料理によるカンピロバクター食中毒が発生しています!

カンピロバクターとは?

 
◆ カンピロバクターは少量の菌で感染します(100個程度)。
◆ 2~7日間の潜伏期間の後、下痢、腹痛、発熱等の症状が出ます。
◆ 特に、抵抗力の弱い小さいお子さんや高齢者の方が食中毒になりやすい傾向があります。
◆ 感染して数週間後に、ギランバレー症候群を発症する可能性があるといわれています。

新鮮な鶏肉なら大丈夫?

 
● 鶏レバー、砂肝、鶏肉等で検査されていますが、20%から100%と高い確率で検出されています。

※大規模食鳥処理場併設食鳥処理施設で採取されたカット鶏肉の陽性率は86/135検体(63.7%)でした。

(厚生労働科学研究食品安全確保研究事業 「食品製造の高度衛生管理に関する研究」平成14~16年度報告より)

● 鶏肉にはカンピロバクターがついていると考えて取り扱うことが大事です。

ギランバレー症候群とは?

◎ 食中毒の後、関節炎になる人や手足のしびれや顔面麻痺等の神経の病気となる人もおりギランバレー症候群と呼ばれています。
◎ ギランバレー症候群は神経の病気で、感染後1~2週後に運動麻痺を主微とする病気で後遺症が残ることがあります。
※ 平成28年には鳥ささみのタタキによるカンピロバクター食中毒事例で、店舗が1億円超の損害賠償支払いをした事例もあります。

予防方法

◆ 中心部まで十分に加熱しましょう! (中心部を75℃で1分間以上

◆ 食肉は他の食品と調理器具や容器を分けて、処理・保管しましょう!

◆ 食肉を取り扱った後は十分に手を洗ってから他の食品を取り扱いましょう!

◆ 食肉に触れた調理器具などは使用後に消毒・殺菌をしましょう!

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