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平成28年度孤立救助・救援活動訓練を実施しました

印刷ページの表示 ページ番号:0002006024 更新日:2017年3月11日更新
港における物資の受け渡しの場面

 県では、「地震・津波に伴う孤立集落等支援指針」を平成27年2月に策定(平成28年10月に改定)し、地震や津波による孤立が想定される集落に対し、市及び関係機関と救助・救援方策の検討を進めているところですが、支援指針をより実践的なものとするため、平成29年3月10日(金)に孤立救助・救援活動訓練を以下のとおり実施しました。

1.目的

 実際に、関係機関が現地を確認し、実踏調査や有機的に連携・訓練を行うことで、孤立が想定される集落における救助・救援活動の迅速化・円滑化を図るもの。

2.日時・場所

日時 平成29年3月10日(金) 14:00~15:45

場所 佐伯市米水津地区

ヘリコプター

3 主催及び参加機関・団体

孤立支援・救援対策検討WG佐伯市作業部会

(大分県、佐伯市、佐伯市消防本部、佐伯市消防団、陸上自衛隊、海上自衛隊、

海上保安庁、大分県警察本部、佐伯警察署)

佐伯市米水津地区の住民の皆様

県警ヘリと避難する住民

4 訓練想定

南海トラフ巨大地震     (日向灘沖でマグ二チュード9.0の地震による孤立地区の発生を想定) 

5 主な訓練内容

(1)救助・救援方策の確認

 関係機関のヘリコプターによる孤立地域住民の救助活動、物資投下、孤立地域へ侵入可能な道路からの関係機関の救助・救援活動、海上からの孤立地域への着岸可能な場所の確認及び物資搬送活動を確認

訓練項目1

(2)住民避難訓練

 津波避難場所及び避難経路の確認、安全を確認した後の救援ポイントへの移動の確認

住民避難訓練

(3)情報伝達方法の確認

 津波避難場所への避難が完了した住民が掲げるサイン旗(赤、黄)を活用した情報伝達手段の確認及び避難後の住民、行政、関係機関の情報伝達手段について確認

黄旗・赤旗・航空写真

実施状況

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