本文
最新の感染状況については、次のリンク先を御覧ください。
令和5年4月1日(月曜日)から、新型コロナウイルス感染症が季節性インフルエンザと同じ5類感染症に移行されましたが、医療費の自己負担の軽減策などの経過措置が講じられていました。
令和6年4月1日(月曜日)から経過措置がなくなりますので、お知らせします。
分類 | どんな感染症? | 具体的な疾病名等 | 実施できる措置 |
---|---|---|---|
1類感染症 | 感染力や、感染した場合の症状の重さを総合的に考えて、きわめて危険性が高いとされる感染症 | エボラ出血熱、ペスト など |
・入院の勧告等 |
2類感染症 | 感染力や、感染した場合の症状の重さを総合的に考えて、危険性が高いとされる感染症 | 結核、鳥インフルエンザ(H5N1) など |
・入院の勧告等 |
3類感染症 | 感染力や、感染した場合の症状の重さを総合的に考えると、危険性は高くはないが、特定の職業(※ 食べ物や飲み物などを提供する職業など)についたときに、集団発生を起こす可能性がある感染症 | コレラ、腸チフス など | ・就業制限 ・施設等の消毒の実施命令 など |
4類感染症 | 人から人に感染することは少ないが、動物や飲食物などを介して人に感染し、人の健康に影響を与えるおそれがある感染症 | E型肝炎、マラリア、レジオネラ症 など | ・消毒等の措置 など |
5類感染症 | 国が感染症発生動向調査を行って流行状況を把握し、必要な情報を提供することにより、発生や拡大を防止すべきと考えられる感染症 | 季節性インフルエンザ、麻しん、 新型コロナウイルス感染症(令和5年5月8日から) |
・発生動向調査 |
新型インフルエンザ等感染症 | 新たに人から人に伝染する能力を持つことになったウイルスを病原体とするインフルエンザであって、大多数の国民が免疫を獲得していないことから、全国的・急速なまん延により生命や健康に重大な影響を与えるおそれがあると認められているもの | 新型コロナウイルス感染症(令和5年5月7日まで) | ・入院の勧告 ・施設の消毒実施命令 ・感染したおそれのある者に対する健康状態の報告要請、外出自粛要請 など |
指定感染症 | すでに知られている感染症のうち、1類~3類感染症と同様の措置を講じなければ、生命や健康に重大な影響があるおそれのあるものとして、政令で指定されたもの | (1類~3類感染症の対応を参考にする。) |
無理に出勤したり学校に行こうとせずに、自宅で療養をしてください(※ 義務ではありません)。 日頃から、次のものを備蓄しておくと安心です。
かかりつけ医があれば、まずはかかりつけ医にご相談ください。
かかりつけ医がない場合は、最寄りの病院にお問い合わせください。
(※ 受診できる医療機関名の公表は令和6年3月31日をもって終了しました。)
「医療情報ネット」においても、県内の病院の情報が公開されていますので、ご活用ください。
なお、土曜日・日曜日・祝祭日にかかることができる病院については、中津市、宇佐市のホームページで休日当番医を公開していますので、御覧下さい。
次の2つの条件が揃うまでは、外出を控えて、ご自宅で療養することが望まれます。
なお、ここに書かれている期間は「目安」となる期間ですので、実際にいつまで療養するかについては、学校や職場の方などに相談してみてください。
検体採取日を0日目として、5日間が経過すること。
なお、5日目が過ぎるまでに症状が出た場合は、「症状がある場合」と同じ取扱いになります。(この場合は、症状が出た日を0日目とします。)
外出できないわけではありませんが、感染を広げないため、ご自宅で療養することが望まれます。
食料品の買い出しや通院などで、やむを得ず外出する時は、人混みを避け、マスクを着用しましょう。
発症から10日間が経過するまでは、人に感染させる可能性が残っています。
行動の制限を受けることはありませんが、次のことに気をつけて、感染を広げないよう、ご協力をお願いします。
かかりつけ医があれば、まずはかかりつけ医にご相談ください。
(※ 「コロナ発熱・受診相談ダイヤル」は令和6年3月31日をもって終了しました。)
濃厚接触者を特定することは基本的にありませんので、保健所から「外出を自粛して自宅で待機してください」という要請を受けることはありません。
ただし、感染を広げるおそれがありますので、なるべく人混みを避けてください。また、マスクの着用にも御協力くださるようお願いします。
今後は、保健所が新型コロナウイルスに感染した方の送迎を行うことはなくなります。
緊急性がなく、ご自分で病院に行くことができる方は、救急車以外の方法で受診をお願いします。
緊急性がある場合は、救急車を呼んでください。
なお、救急車を呼ぶかどうか迷う場合は、リンク先の「救急車利用リーフレット・救急車利用マニュアル・救急受診ガイド」や消防庁が作成した「全国版救急受診アプリ(愛称「Q助」)」をご活用いただければ幸いです。
こどもが病気などで心配なときや、病院へ行った方が良いか判断に迷ったときは、「大分県こども救急電話相談」にご相談ください。
看護師が相談に乗ってくれます。
新型コロナウイルス感染症から回復した後も、後遺症として次のような症状が見られることがあります。
気になる症状が継続したり悪化している場合は、かかりつけの医療機関、後遺症診療協力医療機関などにご相談ください。
かかりつけの医療機関がない場合は、リンク先を御覧ください。
令和6年4月からは、有料になります。
詳しくは、リンク先をご覧ください。
基本的には自己負担(保険適用)となります。
令和6年4月1日からは、コロナ治療薬・入院医療費の負担軽減策(公費支援)がなくなります。
これまでと変わりありません。基本的には個人の判断にゆだねられますが、医療機関を受診するときや高齢者福祉施設を訪問するときは、感染を広げないためにマスクを着用することが望まれます。
令和5年5月8日(月曜日)以降に、新型コロナウイルス感染症にかかったことが明らかになった方には、就業制限通知書や療養証明書等の発行はできません。
詳しくは、リンク先を御覧ください。