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脳卒中地域連携パスは、脳卒中の患者さまが安心して日常生活に復帰できることを目的として、発症後の入院治療からリハビリ・在宅療養における治療やケアを提供する全ての関係機関で共有する療養計画書です。
このパスを通じて、患者さまと各医療機関、介護施設等が協力することにより脳血管疾患診療の質の向上をめざすものです。
北部圏域脳卒中地域連携協議会では、平成20年度に「北部圏域脳卒中地域連携パス」を作成し、試験運用期間を経て、平成22年度から本格的に運用を開始しました。
各関係機関の連携は徐々に深まりつつありますが、パスの運用にあたって、単に紙面による情報提供を行うだけでなく、各関係者間で顔の見える連携の構築に繋がることを目的に、平成22年度に運用上のルールをまとめ、連携編として作成し手引書に追加しました。
患者さま中心の医療、地域医療連携推進のため脳卒中の患者さまの紹介に、この地域連携パスを使用いただき、また、各関係者が有機的につながり、ひいては北部圏域の脳卒中患者さまとそのご家族のQOLの向上につながるためにも、「脳卒中地域連携パス手引書」をご活用ください。
関係者の皆様方のご協力をよろしくお願い申し上げます。
北部圏域脳卒中連携協議会
(事務局:大分県北部保健所)
パス運用状況(平成24年1月末現在) [PDFファイル/319KB]
パスの運用に関するアンケート調査結果(平成24年1月調査) [PDFファイル/177KB]
パスの運用に関するアンケート調査用紙 [PDFファイル/129KB]
平成24年2月作業部会資料 [PDFファイル/1.23MB]
平成24年度以降の取組について(平成24年2月協議会資料) [PDFファイル/130KB]
大分県北部圏域脳卒中地域連携パス手引書 [PDFファイル/1.51MB]
用紙 | 用紙の使用方法 |
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(1)パス説明書 [Excelファイル/42KB] | |
(2)診療計画書 [Excelファイル/6.77MB] | 急性期病院で、2部作成(患者さま用、診療計画書)し、各連携先に引き継ぐ。各期で記入し、説明する。 |
(3)データ用紙 [Excelファイル/339KB] | 各期の病院・施設が退院・転院時に入力(または、印刷後記入)して印刷し、各連携先に引き継ぐ。(C2表については、維持期での再発時等に急性期病院への連携に使用する。) |
「北部圏域脳卒中地域連携パス」の運用者や、保健・医療・福祉機関との連携が必要とされる脳卒中患者の治療及び 療養に携わる方が使用することを目的に作成しています。
脳卒中の治療から在宅・施設ケアにおける、医療・歯科医療・介護・薬局・訪問看護のそれぞれの分野の機関情報を掲載しています。(機能情報調査にご協力いただいた機関を掲載しています。)
情報の追加・修正がありましたら事務局までご連絡ください。情報は、随時更新します。
北部圏域脳卒中地域連携協議会事務局(北部保健所健康安全企画課企画福祉班)
郵便番号:871-0024
所在地:中津市中央町1丁目10番42号
電話番号:0979-22-2210(代表)
ファクス番号:0979-22-2211
メール: a12089@pref.oita.lg.jp
パス運用管理病院:佐藤第一病院(地域医療連携室)
電話番号:0978-34-9322