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新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種に関する情報

印刷ページの表示 ページ番号:0002132446 更新日:2024年3月6日更新

無料の接種期間は令和6年3月31日で終了します

 令和6年3月31日まで全額公費による無料の接種が可能です。接種をご希望の方は、期限内に余裕を持って受けてください。

 令和6年4月1日以降に接種する場合は、任意接種となり、自費での接種となります。
 65歳以上の方及び60~65歳未満で対象となる方(※)には、秋冬に自治体による定期接種が行われます。
 一方で、令和6年4月1日以降の具体的な情報(ワクチンの種類、費用等)については未定です。

  新型コロナワクチンの全額公費による接種終了について [PDFファイル/627KB]

 (※)60~65歳未満で、心臓、腎臓または呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される方、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方

年度をまたぐ接種にご注意ください ※初回(1~3回目)接種の方

 初回接種を完了するためには2~3回の接種が必要です。(乳幼児用ファイザーを接種する場合のみ3回必要)

 また、接種には、前回接種日から一定期間を空ける必要があり、初回接種を完了するまでに要する期間はおおよそ3~4週間、乳幼児用ファイザーを接種する場合はおおよそ11週間必要です。(※)接種間隔は接種するワクチンによって異なります 

【初回の接種時期と自己負担のイメージ】
 初回接種にかかる期間を考慮し、早めの接種をご検討ください

 例えば、令和6年3月に初回接種の1回目を受けた場合、初回接種の2回目や3回目が4月以降でないと打てない場合があります。この場合、3月に受けた1回目分は無料で接種できますが、4月以降に受けた2回目・3回目は自己負担額が発生します。

 無料期間内で初回接種(1~3回)の完了を希望される方は、各市町村HPをご確認の上、お早めにご予約ください。

ワクチン接種に係る詐欺に注意してください

 厚生労働省の名をかたり、個人宅にコロナウイルスワクチンの接種状況を尋ねる電話が発生しています。
 国や自治体が個人の接種状況を電話にて尋ねることはありません。
 上記の内容で電話があった場合は対応しないようご注意ください。

目次

1 ワクチン接種の目的

2 特例臨時接種の実施期間

3 接種場所・接種予約

4 令和5年度の接種について

5 ワクチンの種類

6 ワクチンの有効性・安全性

7 新型コロナウイルスワクチン副反応相談窓口

8 健康被害救済制度と副作用被害救済制度

9 新型コロナワクチンに関するよくあるQ&A

10 新型コロナワクチン接種証明書

11 接種に関するお知らせ資料

12 県内のワクチン接種状況

1 ワクチン接種の目的

 新型コロナウイルス感染症による死亡者や重症者の発生をできる限り減らし、結果としてコロナウイルス感染症の蔓延の防止を図ることを目的としています。

2 特例臨時接種の実施期間

 特例臨時接種(自己負担なし)の実施期間は、令和3年2月17日から令和6年3月31日までです。

3 接種場所・接種予約

 接種は原則住民票のある市町村(居住地)の医療機関や、市町村が設けるワクチン接種会場において行います。
 各市町村の現在の接種対象者、接種場所、予約受付先は、下記の各市町村HPによりご確認ください。

大分市

別府市

中津市

日田市

佐伯市

臼杵市

津久見市

竹田市

豊後高田市

杵築市

宇佐市

豊後大野市

由布市

国東市

姫島村

日出町

九重町

玖珠町

4 令和5年度の接種について

 令和5年度も引き続き、自己負担なしで新型コロナワクチンを接種できます。

 厚生労働省の審議会では、重症化リスクの高い高齢者等やその他すべての者に接種機会を確保することが望ましいとされています。

【現在の新型コロナワクチン接種イメージ】

 現在の接種イメージ

 ワクチン接種を受ける際には、感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について、正しい知識を持っていただいた上で、本人(及び保護者)の意思に基づいて接種のご判断をお願いいたします。
 ワクチン接種を受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に対して差別的な対応をすることはあってはなりません。

 ワクチンについての疑問や不安があるときはかかりつけ医などにご相談ください。

令和5年秋開始接種(令和5年9月20日~令和6年3月31日)

○実  施  期  間:令和5年9月20日~令和6年3月31日

○対    象    者 :初回(1・2回目)接種が完了している生後6か月以上の方で、接種を希望する方

○使用ワクチン:オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン
                     (ファイザー、モデルナ、第一三共、小児用ファイザー、乳幼児ファイザー)

初回(1・2回目)接種

○実  施  期  間:令和5年9月20日~令和6年3月31日

○対    象    者 :初回(1・2回目)接種が未了の生後6か月以上の方のうち、接種を希望する方

○使用ワクチン:オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン
        (ファイザー、モデルナ、小児用ファイザー、乳幼児ファイザー)

5 ワクチンの種類

■【12歳以上用】ファイザー社製mRNAワクチン(オミクロン株(XBB.1.5)対応型)
ワクチン名

コミナティRTU筋注(1価:オミクロン株 XBB.1.5)<ファイザー社>

区分

初回接種
(令和5年9月20日から令和6年3月31日)

令和5年秋開始接種
(令和5年9月20日から令和6年3月31日まで)

接種回数

1・2回目

3・4・5・6・7回目(※)
接種対象者 1回目の接種日に12歳以上の方のうち、接種を希望する方

初回(1・2回目)接種が完了した12歳以上の方のうち、接種を希望する方

接種間隔

3週間の間隔

前回接種日から3か月以上経過した日以降
主な接種会場

市町村の集団・個別接種会場

(※)これまでの接種歴の違いにより接種回数が3~7回目になる場合がありますが、いずれの場合でも、令和5年秋開始接種の期間中に接種できる回数は1人1回までとなります。

 

■【小児(5歳~11歳)用】ファイザー社製mRNAワクチン(オミクロン株(XBB.1.5)対応型) 
ワクチン名

コミナティ筋注5~11歳用(1価:オミクロン株 XBB.1.5)<ファイザー社>

区分 初回接種
(令和5年9月20日から令和6年3月31日)

令和5年秋開始接種
(令和5年9月20日から令和6年3月31日まで)

接種回数

1・2回目

3・4・5・6回目(※2)
接種対象者 1回目の接種日に5歳以上~11歳以下の方のうち、接種を希望する方(※1)

初回(1・2回目)接種が完了している5歳以上~11歳以下の方のうち、接種を希望する方

接種間隔

3週間の間隔

前回接種日から3か月以上経過した日以降
主な接種会場

市町村の集団・個別接種会場

(※1)2回目の接種時までに12歳の誕生日を迎えた場合でも、2回目接種には小児(5~11歳)用ワクチンを使用します。ただし、3回目以降の追加接種は12歳以上用のワクチンとなります。

(※2)これまでの接種歴の違いにより接種回数が3~6回目になる場合がありますが、いずれの場合でも、令和5年秋開始接種の期間中に接種できる回数は1人1回までとなります。

 

■【乳幼児(生後6ヶ月~4歳)用】ファイザー社製mRNAワクチン(オミクロン株(XBB.1.5)対応型) 
ワクチン名

コミナティ筋注6か月~4歳用(1価:オミクロン株 XBB.1.5)<ファイザー社>

区分 初回接種
(令和5年9月20日から令和6年3月31日)

令和5年秋開始接種
(令和5年9月20日から令和6年3月31日まで)

接種回数

1・2・3回目(※)

4回目
接種対象者 1回目の接種日に生後6か月以上~4歳以下の方のうち、接種を希望する方

4回目の接種日に生後6か月以上~4歳以下の方のうち、接種を希望する方

接種間隔

3週間の間隔をおいて2回、その後8週間以上の間隔をおいて1回

前回接種日から3か月以上経過した日以降
主な接種会場

市町村の集団・個別接種会場

(※)乳幼児(生後6か月~4歳)の初回接種は、3回で1セットとなります。3回目の接種時までに5歳の誕生日を迎えた場合でも、初回接種には乳幼児(生後6か月~4歳)用ワクチンを使用します。ただし、4回目以降の追加接種は小児用のワクチンとなります。

 

■【12歳以上用】モデルナ社製mRNAワクチン(オミクロン株(XBB.1.5)対応型) 
ワクチン名

スパイクバックス筋注(1価:オミクロン株 XBB.1.5)<モデルナ社>

区分

初回接種
(令和5年11月1日から令和6年3月31日)

令和5年秋開始接種
(令和5年9月25日から令和6年3月31日まで)

接種回数

1・2回目

3・4・5・6・7回目(※)
接種対象者 1回目の接種日に12歳以上の方のうち、接種を希望する方

初回(1・2回目)接種が完了した12歳以上の方のうち、接種を希望する方

接種間隔

4週間の間隔

前回接種日から3か月以上経過した日以降
主な接種会場

市町村の集団・個別接種会場

(※)これまでの接種歴の違いにより接種回数が3~7回目になる場合がありますが、いずれの場合でも、令和5年秋開始接種の期間中に接種できる回数は1人1回までとなります。

 

■【小児(6歳~11歳)用】モデルナ社製mRNAワクチン(オミクロン株(XBB.1.5)対応型)
 ※当ワクチンは12歳以上用モデルナ社製オミクロン株(XBB.1.5)一価ワクチンと同一製剤です 
ワクチン名

スパイクバックス筋注(1価:オミクロン株 XBB.1.5)<モデルナ社>

区分

初回接種
(令和5年11月1日から令和6年3月31日)

令和5年秋開始接種
(令和5年9月25日から令和6年3月31日まで)

接種回数

1・2回目

3・4・5・6回目(※)
接種対象者 1回目の接種日に6歳以上~11歳以下の方のうち、接種を希望する方

初回(1・2回目)接種が完了している6歳以上~11歳以下の方のうち、接種を希望する方

接種間隔

4週間の間隔

前回接種日から3か月以上経過した日以降
主な接種会場

市町村の集団・個別接種会場

(※)これまでの接種歴の違いにより接種回数が3~6回目になる場合がありますが、いずれの場合でも、令和5年秋開始接種の期間中に接種できる回数は1人1回までとなります。

 

■【乳幼児(生後6ヶ月~5歳)用】モデルナ社製mRNAワクチン(オミクロン株(XBB.1.5)対応型)
 ※当ワクチンは12歳以上用モデルナ社製オミクロン株(XBB.1.5)一価ワクチンと同一製剤です 
ワクチン名

スパイクバックス筋注(1価:オミクロン株 XBB.1.5)<モデルナ社>

区分

初回接種(令和5年11月1日から令和6年3月31日)

接種回数

1・2回目(※)

接種対象者 1回目の接種日に生後6ヶ月以上~5歳以下の方のうち、接種を希望する方
接種間隔

4週間の間隔

主な接種会場

市町村の集団・個別接種会場

(※)2回目の接種時までに6歳の誕生日を迎えた場合でも、初回接種には乳幼児(生後6か月~5歳)用ワクチンを使用します。ただし、3回目以降の追加接種は小児用のワクチンとなります。

 

■【12歳以上用】第一三共社製mRNAワクチン(オミクロン株(XBB.1.5)対応型) 
ワクチン名

ダイチロナ筋注(1価:オミクロン株 XBB.1.5)<第一三共社>

区分

令和5年秋開始接種
(令和5年12月4日から令和6年3月31日まで)

接種回数

3・4・5・6・7回目(※)

接種対象者 初回(1・2回目)接種が完了した12歳以上の方のうち、接種を希望する方
接種間隔

前回接種日から3か月以上経過した日以降

主な接種会場

市町村の集団・個別接種会場

(※)これまでの接種歴の違いにより接種回数が3~7回目になる場合がありますが、いずれの場合でも、令和5年秋開始接種の期間中に接種できる回数は1人1回までとなります。

6 ワクチンの有効性・安全性

 非臨床試験において、追加接種(4回目接種)として、XBB.1.5対応ワクチンを投与したマウスでは、投与の1ヶ月後にオミクロン株XBB系統(XBB.1.5、XBB.1.16、XBB.1.16.1、XBB.2.3、EG.5.1)に対して中和抗体の誘導が認められました。
 この試験での中和抗体価のデータに加えて、これまでの2価ワクチンに関する知見を踏まえて、XBB.1.5対応ワクチンにはオミクロン株XBB系統への有効性が期待できると考えられます。

(厚生労働省HPより引用)

■接種後、すぐに現れる可能性のある症状について
アナフィラキシー

・薬や食物が体に入ってから短時間で起こることのあるアレルギー反応
   です。
・じんま疹などの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさな
   どの呼吸器症状が、急に起こります。血圧低下や意識レベルの低下
  (呼びかけに反応しない)を伴う場合をアナフィラキシーショックと
   呼びます。
・起こることは極めてまれですが、接種後にもしアナフィラキシーが起
   こってもすぐに対応が可能なよう、ワクチンの接種会場や医療機関で
   は、医薬品などの準備をしています。

血管迷走神経反射 ・ワクチンに対する緊張や、強い痛みをきっかけに、立ちくらみがした
   り血の気が引いて時に気を失うことがあります。
・誰にでも起こる可能性がある体の反応で、通常、横になって休めば自
   然に回復します。
・倒れてケガをしないように、背もたれのある椅子に座って様子をみて
   ください。

 

接種後数日以内に現れることがある症状
(ファイザー社 オミクロン株XBB.1.5対応型 mRNAワクチン)

発現割合

6ヶ月~4歳

5歳~11歳 12歳以上

50%以上

機嫌が悪い

注射部位の痛み、疲労 注射部位の痛み、頭痛、疲労

5-50

注射部位の痛み、発赤・紅斑、注射部位の腫れ、眠たくなる様子、頭痛、食欲減退、下痢、嘔吐、筋肉痛、疲労、発熱、悪寒

発赤・紅斑、注射部位の腫れ、頭痛、下痢、筋肉痛、関節痛、悪寒、発熱 注射部位の腫れ、発赤・紅斑、下痢、筋肉痛、関節痛、リンパ節症、悪寒、発熱

1-5

関節痛

嘔吐  

 

接種後数日以内に現れることがある症状
(モデルナ社 オミクロン株XBB.1.5対応型 mRNAワクチン)

発現割合

症状(生後6ヶ月以上)

50%以上

注射部位の痛み、頭痛、疲労、機嫌が悪い・泣き(※)

5-50

注射部位の腫れ、注射部位の硬結(固くなること)、発赤・紅斑、悪心、嘔吐、筋肉痛、関節痛、リンパ節症(注射部位と同じ側の腋の腫れや痛み)、悪寒、発熱、眠たくなる様子(※)、食欲減退(※)

1-5

遅発性反応(接種後7日目以降の注射部位の痛みや腫れ、紅斑等)

(※)生後6ヶ月~5歳のみ


接種後数日以内に現れることがある症状
(第一三共社 オミクロン株XBB.1.5対応型 mRNAワクチン)

発現割合

症状(12歳以上)

50%以上

注射部位の痛み、倦怠感

1-50

熱感、注射部位の腫れ、紅斑、そう痒感、注射部位の硬結(固くなること)、頭痛、筋肉痛、発熱、遅発性反応(接種後7日目以降の注射部位の痛みや腫れ、紅斑等)、リンパ節症(注射部位と同じ側の腋の腫れや痛み)、発疹、腋窩痛

 

ごくまれな報告
 この他、ワクチン接種後にごくまれですが、下記の疾患を発症する例が報告されています。ワクチン接種後に該当する症状があればすぐに医療機関を受診し、ワクチンを受けたことを伝えてください。

ワクチンの種類

ファイザー社
(コミナティ筋注)
(コミナティRTU筋注(1価:オミクロン株 XBB.1.5))

モデルナ社
(スパイクバックス筋注(1価:オミクロン株 XBB.1.5))

第一三共社
(ダイチロナ筋注(1価:オミクロン株 XBB.1.5))

疾患

心筋炎・心膜炎(※1)

ギランバレー症候群(※2)

特徴的な症状

(※1)胸痛、動悸、息切れ、むくみ

(※2)手足の力が入りにくい、しびれ

(厚労省作成文書を改編)

 各ワクチンの有効性・安全性に関する詳細は、下記厚生労働省HPよりご確認ください。

 ・ファイザー社のオミクロン株(XBB1.5)対応1価ワクチンについて(厚生労働省HPへリンク)

 ・モデルナ社のオミクロン株(XBB1.5)対応1価ワクチンについて(厚生労働省HPへリンク)

 ・第一三共社のオミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチンについて(厚生労働省HPへリンク)

7 新型コロナウイルスワクチン副反応相談窓口

副反応相談窓口の終了

​ 新型コロナウイルス感染症が5類感染症となったことに伴い、令和6年4月1日以降は、他の5類感染症と同じ扱いになります
 ワクチン接種後に何らかの副反応を疑う症状が起こった場合(2日以上発熱が続く場合や重い症状が続く場合)は、まずは接種を受けた医療機関やかかりつけ医にご相談ください。

【12歳以上】

 ワクチン接種後に何らかの副反応を疑う症状が起こった場合(2日以上発熱が続く場合や重い症状が続く場合)には、まずは接種を受けた医療機関やかかりつけ医にご相談ください。
 市町村では対応が困難な問い合わせ(医学的知見が必要となる専門的な相談)には、医療専門職がお答えする窓口を設置していますのでご利用ください。

(相談例)主な副反応にはどのようなものがあるか、接種後発熱があるが市販薬を服薬してよいか 等

  副反応相談窓口:097-506-2850
          ※令和6年3月31日(日)18:00以降は使用できません
  受 付 時 間:9時00分~18時00分(平日、土日、祝日)
          ※12月31日~1月3日を除く

※個別の医療機関への紹介はできません。副反応について、医療機関での受診を希望する方は、接種を受けた医療機関やかかりつけ医、地域の医療機関等にご相談ください。

※当窓口は、ワクチン接種による副反応に関する相談窓口です。各市町村のワクチン接種予約等に関して個別にお答えすることは出来ませんので、副反応以外の事項に関するお問合せはご遠慮ください。ワクチン接種予約等に関するお問い合わせは、各市町村担当窓口へご連絡をお願いします。

 各市町村の窓口はこちらからご確認ください

【小児・乳幼児】

 副反応を疑うときは、まずは接種を受けた医療機関やかかりつけ医にご相談ください。

 なお、日頃から小児・乳幼児の発熱等に対して休日・夜間の相談に応じている「大分県こども救急電話相談(#8000)」では、ワクチン接種後の副反応に関する休日・夜間の相談窓口としてもご利用できます。

 ※各市町村のワクチン接種予約等に関して個別にお答えすることは出来ませんので、副反応以外の事項に関するお問合せはご遠慮ください。ワクチン接種予約等に関するお問い合わせは、各市町村担当窓口へご連絡をお願いします。

8 健康被害救済制度と医薬品副作用被害救済制度

 新型コロナウイルス感染症が5類感染症となったことに伴い、令和6年4月1日以降は、他の5類感染症と同じ扱いになります
 令和6年4月以降、コロナワクチン接種に係る救済制度の取扱いは、「接種日」「定期接種 or 任意接種」によって、対象となる救済制度が異なるためご注意ください。
【請求対象】
健康被害救済制度と医薬品副作用被害救済制度

※コロナワクチンの定期接種とは
   以下の者に対し、毎年(秋冬に)1回、その年のウイルス株に対応するワクチンを用いて
  市町村が実施するものです
  (1)65歳以上
  (2)60歳以上65歳未満の者であって、心臓、腎臓または呼吸器の機能に自己の身辺
      の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する者及びヒト免疫不全ウイ
      ルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する者

健康被害救済制度

 一般的に、ワクチン接種では、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなどの比較的よく起こる副反応以外にも、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が生じることがあります。予防接種の副反応による健康被害は極めて稀ですが、不可避的に生ずるものですので、接種に係る過失の有無にかかわらず、予防接種と健康被害との因果関係が認定された方を救済する制度です。
​ 新型コロナワクチンの接種についても、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。

 本制度による給付を受けるためには、厚生労働省の疾病・障害認定審査会の審査を経る必要があり、医学的見地等から慎重な検討が行われています。その上で、認定に当たっては「厳密な医学的な因果関係までは必要とせず、接種後の症状が予防接種によって起こることを否定できない場合も対象とする」という方針で審査が行われています。(参照:厚生労働省HP「健康被害救済制度の考え方」)

申請手続き等に関する詳細については、お住まいの市町村にお問い合わせください。

 予防接種健康被害救済制度について(厚生労働省HPリンク)

 副反応疑い報告制度と健康被害救済制度の考え方の違い(厚生労働省HPリンク)

医薬品副作用被害救済制度

 医薬品や生物由来製品は、最新の科学的知見に基づいて安全対策が講じられ、使用に当たって万全の注意が払われたとしても、副作用や感染等による被害を完全になくすことはできません。
 (独)医薬品医療機器総合機構では、迅速な救済を図ることを目的として、医薬品が適正に使用されたにもかかわらず、その副作用により入院治療が必要になるほど重篤な健康被害が生じた場合に、医療費や年金などを支給しています。 ※軽微な健康被害の場合、不適正使用の場合、医療上の必要性から使用せざるを得ないケース等、あらかじめ健康被害の危険を引き受けたと考えられる場合などは対象外
 詳細については、(独)医薬品医療機器総合機構へお問い合わせください。

  医薬品副作用被害救済制度の概要について(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構HPリンク)

9 新型コロナワクチンに関するよくあるQ&A

令和6年4月以降の接種は有料となるのですか?

 65歳以上の方及び60~64歳で対象となる方(※)には、新型コロナの重症化予防を目的として、秋冬に自治体による定期接種が行われ、費用は原則有料となります(接種を受ける努力義務や自治体からの接種勧奨の規定はありません)。
 令和6年4月1日以降に定期接種以外で接種をご希望の方には、任意接種として、自費で接種していただく事になります。

(※)60~64歳で、心臓、腎臓または呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される方、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方

令和6年3月31日までに初回接種を完了できない場合はどうなりますか?

 令和6年3月31日までに初回接種を完了できない場合、残りの接種は自費で受けていただくこととなります。初回接種を希望される方は、できるだけ、令和6年3月31日までに必要な接種を完了できるよう余裕を持って受けていただくようお願いします。

Q. ワクチン接種は強制ですか?

 新型コロナワクチンについては、国内外の数万人のデータから、発症予防効果などワクチン接種のメリットが、副反応などのデメリットよりも大きいことを確認して、皆さまに接種をお勧めしています。しかしながら、接種は強制ではなく、あくまでご本人の意思に基づき接種を受けていただくものです。接種を望まない方に接種を強制することはありません。また、受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。

 職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないよう、皆さまにお願いしています。仮にお勤めの会社等で接種を求められても、ご本人が望まない場合には、接種しないことを選択することができます。(厚生労働省HPより引用)

Q. なぜ、オミクロン株対応1価ワクチンの接種が必要なのですか?

  WHO(世界保健機関)は新型コロナワクチンの利用に関する指針において、高齢者等に対しては更なる追加接種を推奨する一方、健康な乳幼児、小児、成人等に対しては推奨せず、健康な乳幼児と小児に対しては、初回接種を含め、疾病負荷等を踏まえ各国において検討すべきとしています。

 日本におけるオミクロン株の流行状況について、年齢別の重症化率や致死率は令和4年1~8月において、高齢者では高い一方、それ以下の世代では低い状況にあります。

 以上から、令和5年秋開始接種は重傷者を減らす目的で、高齢者など重症化リスクが高い者を接種の対象としつつ、その他の全ての者には接種の機会を提供することとされ、オミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5)を使用することとされています。

Q. オミクロン株対応1価ワクチンとは、どのようなワクチンですか?

 オミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5)は、mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンの一つであり、オミクロン株1種類のスパイクタンパク質の設計図となるmRNAを成分として含む「1価ワクチン」です。

 流行している株により適合した成分を含むことで、従来のワクチン(従来株のmRNAのみを成分として含む「1価ワクチン」)やこれまでのオミクロン株対応2価ワクチン(従来株/BA.1又は従来株/BA.4-5の2種類を成分として含む2価ワクチン)と比較して、より高い中和抗体価の誘導や予防効果の向上が期待されています。

Q. なぜ、小児(5歳~11歳)の接種が必要なのですか?

 小児においても中等症や重症例が確認されており、特に基礎疾患を有するなど重症化リスクが高いと医師が認める小児には、接種の機会を提供することが望ましいとされています。

Q. なぜ、乳幼児(生後6か月~4歳)の接種が必要なのですか?

 乳幼児においても重症例が確認されており、基礎疾患がない乳幼児でも死亡する例があります。有効性や安全性、感染状況を踏まえ、乳幼児への接種の機会を提供することが望ましいと考えられることから、厚生労働省の審議会で議論された結果、乳幼児を対象にワクチン接種を進めることが適当とされました。 

Q. 乳幼児(生後6か月~4歳)の接種に向けて、保護者が気をつけることはありますか?

 ワクチン接種後数日以内は、様々な症状に注意しながら過ごす必要があります。

 また、ワクチンの効果は100%ではないことから、手指の消毒等、基本的な感染対策の継続をお願いします。幼稚園や保育園等においても接種を受ける又は受けないことによって、差別やいじめなどが起きることのないようお願いします。

Q. 乳幼児(生後6か月~4歳)の接種時に必要なものはありますか?

 生後6ヶ月~4歳のワクチン接種では、原則、保護者の同伴が必要となります。

 また、接種履歴は母子健康手帳で管理しているため、母子健康手帳の持参をお願いします。

厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A

 このほかにも、厚生労働省のサイトにワクチン接種に関するQ&Aが示されています。
 詳細は「厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A」をご覧ください。(厚生労働省HPへリンク)

10 新型コロナワクチン接種証明書

 ワクチン接種証明書は令和3年12月20日からデジタル化され、スマートフォン上の専用アプリから申請できるようになりました。
 「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」は、日本政府が公式に提供する新型コロナワクチン接種証明書を取得できるアプリです。
 従来の海外渡航用の接種証明書に加え、主に日本国内での利用を想定した日本国内用の接種証明書も申請できます。
 書面によるワクチン接種証明書についても、引き続き各市町村の窓口で申請できます。
 ※日本国内での利用については、接種済証や接種記録書も従来通り利用できます。

 接種証明書アプリの詳細についてはこちらから

11 接種に関するお知らせ資料

オミクロン株(XBB.1.5)に対応したワクチンの接種について

オミクロン株(XBB1.5)に対応したワクチンの接種について第2版(2023年12月4日)

 オミクロン株(XBB1.5)に対応したワクチンの接種について(2023年12月4日)

令和5年秋開始接種のお知らせ

令和5年秋開始接種についてのお知らせ第3報(2023年9月27日)

 R5秋開始接種お知らせ_第3報

オミクロン株対応1価ワクチン接種後の注意点

ファイザー社 XBB対応1価ワクチン接種後の注意点(2023年9月版)

 ファイザー社 XBB対応1価ワクチン接種後の注意点(2023年9月版)

 

モデルナ社 XBB対応1価ワクチン接種後の注意点(2023年11月版)

 モデルナ社XBB対応1価ワクチン接種後の注意点

 

第一三共社 XBB対応1価ワクチン接種後の注意点(2023年12月版)

 第一三共社 XBB対応1価ワクチン接種後の注意点(2023年12月)

新型コロナワクチンの全額公費による接種終了について

新型コロナワクチンの全額公費による接種終了について(2023年12月25日版)

 新型コロナワクチンの全額公費による接種終了について(2023年12月25日版)

2 県内のワクチン接種状況

 大分県市町村別接種率(令和6年3月24日現在) [PDFファイル/55KB]

参考

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