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県では、女性の活躍推進に関する県民及び事業者の関心と意欲を高めるため、女性の登用や働きやすい職場環境づくりに積極的に取り組まれている事業者を表彰しています。
このたび、平成29年度の受賞事業者を決定し、平成30年2月22日に表彰式を行いましたのでお知らせします。
受賞者(3事業者) ※50音順
◎国立大学法人大分大学
◎フンドーキン醬油株式会社
◎株式会社豊和銀行
事業所 | 国立大学法人大分大学 | フンドーキン醬油株式会社 | 株式会社豊和銀行 |
代表者 | 学長 北野 正剛 | 代表取締役 小手川 強二 | 取締役頭取 権藤 淳 |
所在地 | 大分市旦野原700番地 | 臼杵市大字臼杵501番地 | 大分市王子中町4番10号 |
業種 | 教育 | 食品製造業 | 銀行業 |
従業員数 | 3,162人 (男性1,582人女性1,580人) | 426人 (男性313人女性113人) | 659人 (男性338人女性321人) |
表彰理由 | ・ダイバーシティ推進本部を設置し、女性の活躍推進等様々な取組を展開している。 ・男女共同参画トップセミナーによるトップの意識改革や、学外有識者と学長との女性活躍に関する公開対談を開催するなど、学内全体で取り組む必要性の理解促進を図っている。 ・職員アンケートを実施し、その結果を踏まえ女性職員対象のキャリアアップセミナーを実施し、女性が自信を持って管理職等で活躍できるよう取り組んでいる。 ・地域企業等と協働して、女性研究者・技術者をリーダーとした産学連携研究により、ダイバーシティの推進に取り組んでいる。 | ・全社員面談、労使協議等で社員のニーズを把握し、休暇制度、諸手当、職場環境改善等に反映させている。 ・面談によりキャリア形成支援、研修メニュー等を決定。社外研修、社外プロジェクトに各階層の女性社員を積極的に参加させ、長期的視点で人材育成を行っている。 ・商品開発、品質保証、研究等へ職域拡大。主任を配置するなど、次世代管理職も視野に入れ育成している。 ・育児支援のため、未就学児童を対象に保育手当を新設した。
| ・育児を理由とした退職を減少させる取組として、育児短時間勤務の取得可能期間を「小学校1年修了」までとした。 ・女性管理職を増加させるため、地域限定職の昇進上限を撤廃した。 ・管理職登用を踏まえ長期的視野で育成するためジョブローテーションによる様々な職務経験の付与や、リーダー、管理職向け等の外部研修に積極的に派遣している ・特別休暇や年次有給休暇取得促進のため、カレンダー共有により見える化し、取得確認している。
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