アンケート調査について
東部圏域では、精神障害にも対応した地域包括ケアシステム(以下、にも包括)推進に向け、各機関の精神障がい者の支援状況等を把握し、地域の強みや課題を明らかにするため、令和4年度に「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム推進に向けたアンケート調査」を実施しました。
調査結果をまとめ、重点課題が明らかになりましたので報告します。
結果の概要
1 目的
東部圏域のにも包括推進に向け、各機関の精神障がい者の支援状況等を把握するため。
また、当調査の結果から、地域の強みや課題を関係者で共有し、精神障害があっても安心して自分らしく暮らせる地域づくりにつなげていく。
2 対象機関
・精神科病院及び精神科診療所
・精神障害対応の指定特定一般相談支援事業所
・市町村(別府市、杵築市、日出町、国東市、姫島村)
・精神障害対応の就労支援事業所(就労継続支援事業所・就労移行支援事業所)
3 調査方法
・上記機関に、調査票を送付
・令和4年12月26日~令和5年1月16日
4 回収率 70%(81機関回答/115機関配布)
5 アンケート結果から見えた課題
※以下の7項目が重点課題としてあがった
・精神障害における協議の場の充実
・住民の精神障害への理解に対する普及啓発活動の充実
・ヒアサポートの活用
・地域移行・地域定着の推進
・住まいの確保
・医療と地域の支援者の連携
・就労支援の充実
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