栄養ワンダーとは?
公益社団法人日本栄養士会では、2016年に「栄養の日(8月4日)・栄養週間(8月1日~7日)」を制定し、国民の食・栄養の課題を解決するための運動を展開しています。その中でメインイベントとして行われている管理栄養士・栄養士と栄養をたのしむ参加型イベントが「栄養ワンダー」です。
東部保健所では今年も「栄養ワンダー2019」を学校などで開催しました。
「栄養ワンダー」の今年のテーマは「栄養障害の二重負荷」です。
「過剰栄養」と「低栄養」が混在する状態を指します。これまで、過剰栄養による生活習慣病や低栄養による高齢者への介護予防についての認知度は高く、さまざまな対策が取られてきました。しかし近年では、若い女性のやせや、妊産婦の低栄養が指摘されています。特に若い女性のやせは、骨粗しょう症や卵巣機能の低下、低出生体重児を出産するリスクが高くなることが分かってきています。誤ったダイエットは危険です。適正な食事量をしっかりととりましょう。
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