ノロウイルスは毎年11月~3月の冬場を中心に流行し食中毒の原因となるほか、しばしば感染性胃腸炎の集団感染をひきおこします。
「食品から人」だけではなく、「人から人」にうつるという特徴のためです。その感染力はわずか100個以下のごく少量のウイルス量で感染するほど強力です。また多くの遺伝子型が存在するため一度感染しても異なったタイプのウイルスに感染して再び同じような症状に見舞われることもあります。さらに回復後もしばらくウイルスは排泄され感染を広げます。小さなお子さんやお年寄りがいる家庭、保育所、幼稚園や高齢者施設では特に注意が必要です。
大分県では、ノロウイルス対策等をわかりやすく解説したハンドブックを作成しています。ご自由にご覧ください。
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