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タイ・チェンマイの高地研究所の研究者4名が国東半島宇佐地域世界農業遺産を視察に訪問されました。
初日は、七島藺學舎で七島藺の歴史やくにさき七島藺振興会の取組についての説明の後、七島藺の田んぼを訪れ、5月に田植えを行った苗の様子を見学されました。
また、七島藺生産者と工芸作家の工房も見学し、畳表の製造や工芸品づくりの体験も行いました。
2日目の午前中は、国東町綱井の美迫池を見学し、国東半島におけるため池の役割や連結ため池の仕組み、池守の仕事について説明を受けながら、池の周囲を散策しました。
2日目の午後は、豊後高田市に移動し、田染荘の棚田の風景をご覧になるとともに、田染荘における地元の取組や地域のイベントについて説明を受けました。
令和元年6月3日(月曜日)~4日(火曜日)
・七島藺學舎/七島藺田んぼ/七島藺製品の工房(くにさき七島藺振興会)
・国東市美迫池(世界農業遺産旭日プロジェクト)
・田染荘(荘園の里推進委員会)
協議会 林浩昭会長の説明 くにさき七島藺振興会 細田事務局長の説明
くにさき七島藺振興会 諸冨さんの田んぼ見学 工芸作家 岩切さんの工房
世界農業遺産旭日プロジェクト 清原事務局長の説明
荘園の里推進委員会 蔵本事務局長の説明 田染荘の田園風景を背景に