C.W.ニコル氏 作家、ナチュラリスト、財団法人 C.W.ニコル・アファンの森財団理事長 英国・サウスウェールズ出身。カナダ政府の職員として、北極の動物調査や環境問題にたずさわる。昭和37年、空手修行のため初来日。昭和40~42年カナダ水産研究所北極生物基地で海洋哺乳類動物を研究。昭和44年再来日し、日本大学で水産学を学ぶ。日本の捕鯨に興味を抱き、昭和53年捕鯨基地・和歌山県太地町に移住し、取材をはじめる。その記録をまとめた小説「勇魚(いさな)」を昭和62年に出版。ベストセラーとなり、一躍有名に。昭和55年には、日本人女性との結婚を機に日本永住権を得て、以後、信州黒姫山麓に住む。平成8年、日本国籍を取得。平成11年、小説「風を見た少年」がアニメ映画化。主な著書に、小説「ティキシィ」、「バーナード・リーチの日時計」、「冒険家の食卓」、「C.W.ニコルの青春記」などがある。探検家としても知られ、10数回北極越冬隊長を務めている。空手7段 <<戻る |