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おでんくん リリー・フランキー 作・絵 小学館 2001年 1,400円(税別) 東京タワーのそばにあるおでん屋台。そこのお鍋の中には、おでんの妖精たちが住むおでん村があります。今日も、どこか素朴な雰囲気が漂うおでん村で、おでんの具たちは、お鍋の向こうのお客さんに食べられるのを待っています。彼らは、周りの困っている人たちを助けることも・・・。 おでん村を舞台に、おでんくん・だいこん先生・たまごちゃん・いとこんくん・スージーなどの“いい味”出まくりのキャラクターが巻き起こすハートフルコメディーです。 リリー・フランキーは、日本のマルチタレントで、イラストレーター、絵本作家、アートディレクター、デザイナー、俳優など非常に多種多才な顔を持つ。 福岡県北九州市小倉生まれ。5歳から中学卒業までを福岡県鞍手郡宮田町(現:宮若市)、高校を大分県別府市で過ごす。大分県立芸術短期大学付属緑丘高等学校卒業。武蔵野美術大学卒業。 |
ひとは、それぞれの価値観を持ち、ものの見方、考え方の癖や枠組み(フレーム)を持っています。それが、先入観や偏見につながってしまうこともあります。 「リフレーミング」とは、その枠組み(フレーム)をはずして、プラスのとらえ方や違う視点で見ることによって今すぐ自分も相手もハッピーになる方法です。 例えば、子育て奮闘中の方。「うちの子はあきっぽい。わがまま」ととらえず、「まあ、なんて好奇心旺盛なんだろう」や、「うるさい」ととらえず、「明るい、活発だね」と考えてみませんか?親のとらえ方で子どもはグングン伸びていきます。 例えば、学生のみなさん。課題の提出まであと1日しかないと考えるのか、「1日は課題を仕上げるには充分な時間」と考えるのか。気持ちが落ち着き課題も進むはず。 職場や家庭で、「自分ばっかり忙しい。もう嫌になっちゃう」と思っている方、「頼られている。自分はなくてはならない存在なんだ」とリフレーミングすることで、やる気倍増。 また、自分や身近な人を悪い方からばかり見るのではなく、柔軟な発想でリフレーミングし、プラス思考で考えることで、良好な関係が築けるのではないでしょうか。
例えばリフレーミングすると… ●頑固な人だ→意志が強い人だ ●おしゃべりな→社交的な ●でしゃばり→世話好きな ●いいかげんな→おおらかな、寛大な ●気が弱い→控えめ、人を大切にする
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一層冷え込むこの季節、体の芯から温まるすっぽん鍋のレシピを、すっぽんの生産・販売を行う江渕真奈美さんに教えていただきました。 耶馬溪で養殖されているすっぽんは約30℃の温泉を源泉かけ流しによって養殖しているため臭みがなく、ほどよく脂がのって柔らかい身が自慢です。 スタミナがつくこと間違いなしの一品!滋味豊かな味をご家庭でもいかがですか。 |
・すっぽんの切り身、甲羅
・お好みの野菜、きのこ類 各適量
・酢醤油
(1)鍋に甲羅と切り身を入れ、水をたっぷり入れて火にかける。
(2)沸騰するまで灰汁が出てくるので、丁寧に取り除く。
(3)野菜やきのこ類などを加えて火が通れば出来上がり。
耶馬溪すっぽん ☎ 0979—56—3131