本文
ワンダ・ガグア 文・絵 いしいももこ 訳 福音館書店 1961年 900円 昔、とても年とったおばあさんが、とても年とったおじいさんにねこが1匹ほしいといいました。おじいさんは丘を超え谷間を通り、ついにねこでいっぱいの丘にたどりつきました。どのねこもかわいいので、みんな連れて帰ることにしてしまいました…。「ひゃくまんびき、一おく一ちょうひきのねこ」ということばのくり返しが心地よく、白地に黒1色で緻密に描かれた、丘をうめつくすねこたちに圧倒されます。 〔大分県立図書館推薦図書リスト ようこそ!絵本の世界へ]より |
お祝いをいただいた時、何割くらいのお返しにしようか、と考えることがあります。いただいた方との人間関係によってお返しの割合は変わるものかもしれませんが、3割から半分お返しするのが一般的でしょうか。反対に、お祝いを差し上げたた後、予想以上のお返しをいただいた時には、今度お祝いやお返しの機会があったら多めにしないと、と思ったりします。 では、優しさや思いやりを持って接してもらった時、皆さんは何割お返ししていますか?出し惜しみせずに、同じくらいはお返ししたいですね。さらに、1人から優しさや思いやりを持って接してもらった時は、2人以上にお返しする、というのはどうでしょう?そうすると、優しさや思いやりの輪は倍以上のスピードで広がっていきます。想像するだけでも、わくわくして、楽しい気分になりませんか? ここはひとつ、大人気だったドラマのセリフのように「倍返しだ!」とつぶやきながら、優しさや思いやりをお返ししてみてはいかがでしょうか? ******************************* 12月4日~10日は「人権週間」 自分も大切・あなたも大切。みんなの人権が尊重される社会をつくりましょう。 ******************************* 大分県人権啓発イメージキャラクター「こころちゃん」はいろんなイベントや行事に出かけます! 詳しくは、人権・同和対策課(T E L 097-506-3176)までお問い合わせください。
|
![]() |
由布市産の農産物と米粉の消費拡大を図るため、「Y U F U J I R I研究会」と由布院旅館の若手料理人グループ「ゆふいん料理ラボラトリー」が共同開発して今年2月に完成した「柚子こしょうY U F U J I R Iコロッケ」。Y U F U J I R I研究会代表の首藤久美子さんに郷土料理「じり焼き」をアレンジしたこの料理の作り方を教えていただきました。ポイントは、コロッケの具材に適量の柚子こしょうを入れることと、じり焼きの生地に米粉を使うことだそうです。衣はサクサク、じり焼きの皮はもちもち、中の具はしっとりで、噛めば噛むほど食感が変わって楽しめる一品。一口食べるとその手がとまらなくなるおいしさです.
|
ジャガイモ約4個分((グリルで焼くまたは茹でてつぶしておく)・・・500g、タマネギ約1.5個分(みじん切りにしておく)・・・370g、サラダ油・・・50c c、地鶏のひき肉・・・180g、柚子こしょう・・・20g、パン粉・揚げ油・・・適量
《調味料》チキンコンソメ・・・3g、ペースト状にしたニンニク・・・15g、濃い口しょう油・・・25c c、薄口しょうゆ・みりん・・・適量
《つなぎ液》水・・・50c c、とき卵・・・1個、小麦粉・・・50g、酢・・・小さじ1を混ぜておく
《じり焼き》米粉・・・150g、小麦粉・・・50g、塩・・・ひとつまみ、卵・・・1個、水・・・350c c~400c c
(1)タマネギとひき肉を炒め、調味料で味付けをし、ジャガイモと合わせる。
(2)(1)に、柚子こしょうを入れて5等分にし、棒状の大きさに成形して冷ます。
(3)米粉と小麦粉をよく混ぜて網でふるいにかけ、水と卵、塩を加えて混ぜる。
(4)(4)を13cm×18cmの大きさで焦げ目が付くまで焼く(5枚分)。・・・じり焼き
(5)(2)を(4)で巻いてつなぎ液にくぐらせてパン粉を付け、たっぷりの油できつね色になるまで揚げ(目安200℃)、切って盛りつければ出来上がり。
取材協力 Y U F U J I R I研究会
由布市役所農政課 T E L097-583-1111(内線1329)