ジェンダーギャップ、お茶出しと台所
「ジェンダーギャップ指数、日本は146か国中118位、先進国で最下位レベル」。毎年がっかりするニュースですが、気になりながらも日常に埋もれ、2025年になりました。21世紀も4分の1が過ぎようとする日本で、なぜこんな状況なんだろうと、年末年始に考えてみました。
昨年の親戚の法事でのできごとです。他のことで手が離せなかった私が、夫に来客者へのお茶出しをお願いすると、「男の人にお茶を出させたりするものじゃない」と年輩の女性から注意されました。私や友人の家庭では、手が空いている方がやるのにとモヤモヤしましたが、口には出せずやり過ごしてしまいました。
お正月には、親戚が集まる席で、男性陣がずっと座ってお酒を飲んでいる間、台所で食事の準備をするのは女性陣でした。
日本のジェンダーギャップの問題は、私たちの心の根っこにある「性別的役割分担意識」が影響しているかもしれません。得意不得意での役割分担はよいと思いますが、それが「決めつけ」になっていないでしょうか。
「男だから、女だから」という先入観や決めつけをもたないこと。これが当たり前の社会になれば、誰もが生きやすくなると思います。
私もこれまでやり過ごした違和感に目を向け、少しずつ、変える努力をしていきたいと思っています。
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ほうれん草の和え物
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今回は、調味料を使わずにツナ缶と塩昆布で旨味を生かした和え物を紹介します。作り方も簡単♪
今日の献立に1品プラスして、ぜひ作ってみてください。
レシピ提供: 公益社団法人 大分県栄養士会
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材料(2人前)
ほうれん草・・・1束(200g)
ツナ缶・・・・・・・・・・・・・・30g
(水煮食塩無添加)
塩昆布・・・・・・・・・・・・・・・6g
いりごま・・・・・・・・・・・・・2g
調理方法
⑴ほうれん草は5cmの長さに切り、ぬれたまま耐熱ボウルに入れてラップをかけ、電子レンジ600wで3分加熱する。
⑵⑴のあら熱が取れたら、ツナ缶、塩昆布を加え混ぜ合わせる。
⑶器に盛り、上からいりごまをふる。


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