やさしい日本語を学んでみよう
「つなみです。いますぐ、にげること。」
1月の能登半島地震の時に、テレビで強い口調や表現で、津波からの避難が呼びかけられました。
これは、2011年の東日本大震災を教訓にした「命を守る呼びかけ」という新しい形の呼びかけでした。ある全国調査で、「逃げて」と「避難して」では、どちらが危機迫っていることが伝わるかを調査したところ、8割近くの人が「逃げて」を選んだとのことです。
避難するよう「伝えた」はずなのに、「伝わらない」。1995年の阪神・淡路大震災では、日本にいた多くの外国人が、日本語を十分に理解できずに、必要な情報を得られず被害を受けてしまいました。この経験から、災害時、日本語が不慣れな人たちにも、はやく正しく情報が伝わるよう「やさしい日本語」が考案されました。たとえば、“土足厳禁”は“靴をぬいでください”と言い換えることができます。
県内在住の外国人数は、2024年6月末で、18,568人と過去最高を更新しており、私たちも日頃から外国人と接することが増えてきました。非常時に大事な情報がきちんと「伝わること」が重要ですが、そのためには普段のコミュニケーションが大切です。
県内各地で「やさしい日本語」の講演会や学習会なども開かれています。ぜひみなさんも「やさしい日本語」を学んでみませんか。
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(県ホームページ「こころちゃんの部屋」はこちらから)↓
https://www.pref.oita.jp/site/
kokoro/list21218-24061.html
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シャキッとサラダ
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冬野菜や果物を使ったお手軽レシピです。
旬の食材を食卓に取り入れ、ビタミンやミネラルをとり、寒い季節を
乗り切りましょう!
レシピ提供: 公益社団法人 大分県栄養士会
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材料(2人前)
菜・・・・・120g
水菜・・・・・・40g
リンゴ・・・・・60g
ハム・・・・・・20g
フレンチドレッシング(市販)・・・・・・・・20g
こしょう・・・・・・・・・・・・・少々
カボス(またはレモン)の
絞り汁・・・・・・・・・・・・・・10g
調理方法
⑴白菜はせん切り、水菜は3cm程度の長さに切り、水気をしっかり切っておく。
⑵リンゴはよく洗い、皮つきのまま薄いいちょう切りにする。
⑶ハムは半分に切って1cm幅に切る。
⑷フレンチドレッシング・カボスの絞り汁・こしょうを合わせておく。…☆
⑸ボウルに材料をすべて入れ、☆を加えて軽く混ぜ、器に盛りつける。
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(問い合わせ)健康増進課 097-506-2795