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『まいごのどんぐり』 松成真理子/ 童心社 2002 年 1,404円(税込) 松成真理子は1959年に生まれ、2歳まで大分で過ごした後、大阪で育ちました。京都芸術短期大学でグラフィックを学び、現在は絵本や紙芝居、イラストレーションなど多方面で活躍中です。 『まいごのどんぐり』は、名前をつけて大事にしてくれた男の子をずっと思い続けたどんぐりと、落としたどんぐりを次第に忘れて成長していった男の子の心の交流を、暖かな色彩で描いたお話です。第32回児童文芸新人賞を受賞しています。 |
知人男性が育児休業を取りました。 「大変だったけど貴重な経験ができた。取ってよかった。」という彼。決断をした本人と、それを応援した会社の上司や同僚に拍手を送りたいと思います。 男性の育児参画が進むのは、喜ばしいことです。ところが、どうも最近、思わぬ壁が出現しているようです。職場の理解や協力が進まず、仕事と育児の両立に悩み、「うつ」になる男性が増えているというのです。育メンと呼ばれ、職場でも家庭でも目一杯頑張らなくてはならない、その辛さを妻にも打ち明けられず、結果「うつ」状態になってしまうそうです。 これまで、多くの女性が仕事と家庭の両立に悩んできたことを思うと、男性ばかりを心配するのはどうかという気もしますが、このままでは、育メンにブレーキがかかるのではと心配になります。 県内でも「働き方改革」の議論が始まりました。長時間労働の見直しや性別役割分担意識の改革などで、「熱が出たんでしょ、早く保育園に迎えに行ってあげて。」と会社でお父さんが気遣われ、夫婦がともに育児や家事を担える子育てに優しい社会。その実現に向けて、今がチャンスの時かもしれません。 【関連ページ】 ようこそ こころちゃんの部屋へ!!(県庁内リンク) |
JAべっぷ日出の農産物加工場には、地元の食材を加工した手作りのお弁当やお菓子がずらりと並びます。 今回は、レシピを考案する勝又理恵さんに教えていただいた「さといもコロッケ」を紹介します。さといものぬめり成分は、胃の粘膜を保護したり、コレステロールを押さえたりする効果があると言われています。 揚げる直前に粗めのパン粉をつけると、よりサクサクした食感に仕上がるそうです。サクサクの衣に、ふわふわとろとろのさといも、是非ご堪能ください。 |
さといも・・・230g、玉ねぎ・・・半玉、鶏ひき肉・・・100g、塩こしょう・・・少々、だしの素・・・小さじ2、薄力粉・・・適量、溶き卵・・・2個、パン粉・・・適量
(1) さといもを茹でて皮をむき、熱い内につぶす。
(2) 玉ねぎをみじん切りにする。
(3) フライパンを熱して油を引き、鶏ひき肉、玉ねぎの順に炒め塩こしょうをふる。
(4) ボウルにさといもと(3)を入れ、混ぜて粗熱を取る。
(5) (4)を小判形に成形し、薄力粉、溶き卵、パン粉の順につける。
(6) 170℃の油できつね色になるまで揚げる。
JAべっぷ日出の農産物加工場
☎0977-72-2912