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ともだちシンフォニー 佐藤義美童謡集 佐藤義美/著 JULA出版局 1990年 1,200円 童謡「いぬのおまわりさん」の作詞で知られる佐藤義美は、明治38年、竹田市に生まれました。わらべうた風の童謡ではなく、“今の時代のいい童謡”を作り続け、『十五少年漂流記』や『ニルスのふしぎな旅』といった児童文学の翻訳も手がけました。竹田市には「佐藤義美記念館」が建てられ、毎年4月に童謡祭が開催されています。 この童謡集には、生涯に作った3,000近い童謡の中から「いぬのおまわりさん」「アイスクリームのうた」など、思わず口ずさみたくなる53編が収められています。
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真っ暗闇の中で日常生活の動きや対話をする、というイベントに参加しました。白杖を手に庭を進み、玄関で靴を脱ぎ、家具や家電に触り、縁側から庭に降りて簡単な工作をし、居間でテーブルを囲みお菓子を食べながら対話する、といった活動中、ずっと視覚に障がいのある方々が誘導し説明をしてくれました。この体験は、普段は気づかない様々なことを発見し、五感とコミュニケーションについて考える良い機会になりました。そして何より、障がいのある方に対する自分自身の勝手な思い込みに気づかされました。 それまで、「障がい者」と聞いて思い浮かんでいたのは「援助を必要とする人」でした。しかし、暗闇の中、頼もしい視覚障がい者に誘導され、楽しい時間を過ごすうちに、自分がこれまで障がい者のハンディキャップを負った部分に注目しすぎていたことに気づきました。それ以来、一人ひとりの力、能力にもっと注目したい、と思うようになりました。 人は誰でもその人だけの力を持っています。輝いているところにもっと注目しませんか?三日月を見る時のように。 【関連ページ】 ようこそ こころちゃんの部屋へ!! |
![]() | 杵築城の眼下に広がる守江湾。「カブトガニ」の生息地としても有名なここは、県内一の生産量を誇る養殖牡蛎の産地です。旬を迎えるシーズンには、新鮮な牡蛎をその場で焼いて食べることができる牡蛎小屋が並び、冬の味覚を堪能することができます。 今回は、「漁師直売所末廣丸」代表の阿部義広さんに焼き方のコツを教えていただきました。プリッと大きな身に甘みが詰まった杵築産の牡蛎をぜひご賞味ください。 |
1 炭火の上で、牡蛎の平らな面を下にして焼き、汁が出たら裏返す。
2 開いた上の殻を外し、身から出てくる汁で牡蛎を炊くように焼く。
3 身を裏返し、しっかりと火が通れば出来上がり。
※食中毒に注意し、十分に加熱してください。
漁師直売所 末廣丸 ☎0978-63-2390
営業時間/直売所 9:30~18:30
牡蛎小屋 11:00~16:00 ※ラストオーダーは15:30
※年末年始は、要お問い合わせ(牡蛎小屋は2月頃まで、牡蛎が無くなり次第終了)
定休日/第2・3水曜日
住所/大分県杵築市猪尾76-43