木立小学校にて、土木未来(ときめき)教室(防災教室)を開催しました。
大分県佐伯土木事務所では、近年、頻発する水害、土砂災害等の自然災害に備え、児童の防災意識を高めてほしいことから、木立小学校にて、防災教室を開催しました。
1.開催日時 平成30年10月11日(木)
2.開催場所 佐伯市立木立小学校、学校周辺
3.対象者 佐伯市立木立小学校4年生(11名)
4.内容 大雨や台風による洪水や土砂災害に備えて、どのように対応したらよいか、実際に町を歩き、避難路等を確認して、防災マップを作成しました。
土木未来(ときめき)教室の様子
まず、教室で、土砂災害のしくみについて勉強しました。
土石流のしくみ、砂防えん堤の役割、崖くずれのしくみ、対策工の役割についても、模型で確認しました。
自分たちの手で火山を噴火させたり、土石流を発生させたりしました。
実際に、家から学校までの道を歩き、どのような場所が危ないか、みんなで確認しました。
実際に通学路を歩いて、危なそうな箇所等について、地図に写真を貼り付け、防災マップを作成しました。
自分たちで作った防災マップについて、みんなに説明しています。
小学校の玄関ホールにも掲示し、皆さんにも見てもらう予定です。
最後、めじろんと一緒に記念写真!
洪水や土砂災害に備えて、どのように対応したらよいか、実際に町を歩き、身をもって勉強した一日でした!
地域協働型土木行政推進事業(通称:土木未来チャレンジ事業について)
地域協働型土木行政推進事業は、地域課題の解決やより良い地域づくりに向け、社会資本整備構想を検討する初期の段階から整備後の社会資本の活用・管理までの一連のながれの中で、地域住民等との意見交換や協働活動を行うものです。
この事業により、地域住民にとって愛着の湧く社会資本整備を推進するとともに、防災や施設の維持管理も含めた、継続的な地域住民との協働体制を構築することを目的とします。
土木未来(ときめき)教室について
地域の将来を担う子供たちに、土木・建築のすばらしさ、地域が変わっていく姿を感じ、自らが生活する場である地域と今後の地域づくりについて関心を持ってもらうため、職員による出前講座を実施するものです。
土木未来教室をご希望される方は、佐伯土木事務所企画調査課までご連絡ください。