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大分みどころマップ

印刷ページの表示 ページ番号:0001013935 更新日:2021年11月26日更新

大分みどころマップ

豆知識!大分県の温泉

めじろん温泉大分県の別府や湯布院、くじゅうなどの温泉地は全国的にも有名だけど、そのほかにも県内各地にたくさんの温泉があるんだ。
大分県は、源泉(げんせん)といわれる温泉がわき出ているところの数が4,790か所でなんと全国1位、1分間にわき出る温泉水量も約29.8万リットルとこちらも全国1位の多さなんだよ。
たくさんの温泉があることも、大分の観光のみりょくなんだね。

イラスト:富貴寺大堂  宇佐・国東エリア
昔、国東半島には他の地域にはない独特な仏教の文化が栄えていました。
この地域にはその修行の場だった両子寺(ふたごじ)などの古いお寺がたくさんあり、また全国の「八幡社(はちまんしゃ)」の総本社である宇佐神宮の本殿や、富貴寺(ふきじ)の大堂は国宝に指定されているなど、貴重な文化財がとても多い地域でもあります。
また、鬼が一夜で石段をつくりあげたという伝説がある熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)や石橋など、石でつくられた物が多いのも特徴(とくちょう)です。  最近は、昭和30年代の町並みを再現した豊後高田市の昭和の町も人気を集めています。
イラスト:一目八景  日田・耶馬溪エリア
江戸時代、日田は「天領(てんりょう)」とよばれ、徳川幕府が直接支配した土地として栄えました。
日田市の豆田地区には、そのころの様子がわかる資料館や、広瀬淡窓が開いた学校「咸宜園(かんぎえん)」の跡などがあり、毎年春には古いひな人形を展示するひなまつりが開かれています。
また中津城の城下町だった中津には、一万円札の顔「福沢諭吉」が子どものころすごした家などが資料館として残されています。
一方、耶馬溪地域は、17世紀に禅海という人が30年かけて作り上げたトンネル「青の洞門」や春の若葉や秋の紅葉が楽しめるスポットがいっぱいです。
イラスト:くじゅう連山  やまなみエリア
「九州の屋根」とよばれ、1600m級の山々がつづくくじゅう連山をはじめ、祖母・傾山系(そぼ・かたむきさんけい)、由布岳(ゆふだけ)など、ゆうだいな山々に囲まれています。
湯布院やくじゅう、長湯など全国的にも有名な温泉地がある地域でもあり、牧場の新鮮な空気や、さまざまな花が楽しめる飯田高原や久住高原、滝すべりができる龍門の滝や九州では珍しいスキーやスノーボードが楽しめる九重森林公園スキー場など、四季それぞれの自然を楽しむことができるみどころがいっぱいです。 
イラスト:原尻の滝  大野川エリア
竹田市荻町の「白水の滝(しらみずのたき)」から別府湾にむかって流れる大野川が中央部を流れる大野川エリア。
瀧廉太郎(たきれんたろう)が作曲した「荒城の月」で有名な岡城のあとや、「東洋のナイアガラ」とよばれる原尻の滝、20万年前の氷河期にできた全国でも珍しい水中にある稲積鍾乳洞など見どころもいっぱいです。
イラスト:マリンカルチャーセンター  日豊海岸エリア
豊後水道の波によってギザギザな形にけずられたリアス式海岸がつづくこの海沿いの地域は、美しい海とたくさんの海の幸が人々をひきつけます。
灯台がシンボルとなっている鶴御崎は九州でもっとも東の端。
海岸線に沿って走る道からは豊後水道の美しい海が見えます。
また国宝の臼杵石仏(うすきせきぶつ)や城下町の臼杵や佐伯など歴史を感じるスポットもたくさんあります。
イラスト:うみたまご  別府湾エリア
別府湾をかこむこの地域には、大分県の県庁所在地である大分市、市内のいたるところから湯けむりがあがる温泉の町、別府市などがあります。 
別府市内には8つの主な温泉地があり、「別府八湯(べっぷはっとう)」と呼ばれています。
地底から熱湯や泥が吹き出ている様子を見ることができる別府の「地獄めぐり」は別府の代表的な観光コースです。
また、ラッコやセイウチが人気の水族館「うみたまご」やニホンザルの生息地「高崎山」、大分トリニータのホームスタジアム「大分スポーツ公園総合競技場」など、大人も子どももたのしめるスポットがいっぱいです。