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ユネスコエコパークは、生態系の保全と持続可能な利活用の調和を目的として、1976年にユネスコが開始した事業です。
世界自然遺産が手つかずの自然を守ることを原則とする一方、ユネスコエコパークは自然保護と地域の人々との生活とが両立した持続的な発展を目指しています。登録総数は136か国759地域(うち国内は10地域)となっています。
※2024年7月現在
また、ユネスコエコパークは以下の3つの機能を持つことが求められています。
(1)生物多様性の保全機能
人間の干渉を含む生物地理学的区域を代表する生態系を含み、生物多様性の保全上重要な地域であること。
(2)学術的研究支援
持続可能な発展のための調査や研究、教育・研修の場を提供していること。
(3)経済と社会の発展
自然環境の保全と調和した持続可能な発展の国内外のモデルとなりうる取組が行われていること。
この3つの機能を果たすため、核心地域、緩衝地域、そして移行地域の3つのエリアを設定しています。
2025年2月現在、日本国内には10か所のユネスコエコパーク登録地があります。それぞれの地域が多様かつ希少な生態系、特有の地形・地質などを持っており、自然と人の共生を目指して取組を行っています。
【国内のユネスコエコパークと登録年】
※名称をクリックすると各ユネスコエコパークのホームページ(外部サイト)へアクセスします。
1980年(昭和55年)
2012年(平成24年)
2014年(平成26年)
・志賀高原(長野県・群馬県)拡張登録
2016年(平成28年)
・白山(富山県・石川県・福井県・岐阜県)拡張登録
・屋久島・口永良部島(鹿児島県)拡張登録
2017年(平成29年)登録
2019年(令和元年)