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1World Diabetes Day(世界糖尿病デー)
2ブルーサークル
3大分県の取り組み
現在、全世界では、5億3700万人、成人の 10人に1人が糖尿病であると言われています。日本においても、令和5年国民健康栄養調査にて、「糖尿病が強く疑われる」人の割合は、男性16.8%、女性8.9%であり、糖尿病対策は重要な課題であるといえます。
こうした状況を踏まえ、国際連合(国連)は、IDF(国際糖尿病連合)が要請してきた「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」を2006年12月20日に国連総会議で採択しました。
同時に、糖尿病の治療に必要なインスリンを発見したカナダのフレデリック・バンティング博士の誕生日にちなんで11月14日を「世界糖尿病デー」に指定し、世界各地で糖尿病の予防、治療、療養を喚起する啓発運動を推進することを呼びかけています。
世界糖尿病デーのキャンペーンには、青い丸をモチーフにした「ブルーサークル」が用いられます。これは、糖尿病に関する国連決議が採択された翌年2007年から使われるシンボルマークです。
国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」をデザインし、「Unite for Diabetes(糖尿病との闘いのため団結せよ)」というキャッチフレーズとともに、世界中で糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進しています。
大分県内でも、世界糖尿病デー(World Diabetes Day)にあわせて、毎年イベントが開催されています。
日時:令和7年11月16日(日)12時30分~15時
場所:J:COMホルトホール大分 1階 大ホール
テーマ:知っちょんかえ?糖尿病~足から全身をみる~
講演1:糖尿病と動脈硬化『足病・フットケアから心臓病についてのアレコレ』
講師 大分県立病院 循環器内科 部長 山本 光孝 氏
講演2:みんなで足を守っていこう!地域全体で足を救う
講師 大分岡病院 診療看護師 糖尿病看護認定看護師 倉原 千春 氏
大分岡病院 リハビリテーション部 皆田 渉平 氏
その他
講演会の申込方法等の詳細は、大分県医師会のホームページをご確認ください。