おおいた木の良さを生かした建築賞2023　選考結果

　大分県木造住宅等推進協議会が主催する『おおいた木の良さを生かした建築賞2023』のすべての審査が終了しました。
　審査の結果、以下のように受賞作品が決定しましたのでお知らせします。

【 募集・選考の経過 】
１．応募状況
　過去５年間に県内に完成した建築作品を対象に令和５年４月１０日～令和５年８月４日に募集を行い、全29作品の応募がありました。

２．選考
　１）選考委員
　　　・委員長
　　　　　末廣　香織　（九州大学人間環境学研究院　准教授）
　　　・委員
　　　　　有馬　晋平　（造形作家）
　　　　　川田　菜穂子（大分大学教育学部　准教授）
　　　　　志賀　和美　（有限会社堀木材　取締役）
　　　　　柴田　建　　（大分大学理工学部　准教授）
　　　　　八坂　千景　（iichiko総合文化センター企画普及課　副課長）
　２）選考基準
　　　応募作品について、「木の素材を生かした意匠等」、「建築物の美しさ、街並みや景観」、　「優れた建築技術」、「環境への配慮」、「建設コスト縮減への工夫」、「ユニバーサルデザインや高齢者等への配慮（バリアフリー等）」、「建築物の機能性、プランニング」等を評価し、本賞の趣旨にふさわしく優れた作品を選考しました。
　３）選考過程
　　　・第一次審査　　書面による審査
　　　・第二次審査　　現地審査
　　　・最終審査　　　 受賞作品の選考

　ご応募いただいた皆さん、ありがとうございました。
　なお、次回の開催は、令和７年度（２０２５年）の予定となりますので、
　今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

受賞作品を下記にて大分県立美術館（ＯＰＡＭ）にて展示をしています。期間限定となりますが、ぜひご覧ください。

展示期間：令和６年１月７日（日曜日）～令和６年１月９日（火曜日）１７時まで
展示場所：１階アトリウム
展示内容：最優秀賞１作品、優秀賞５作品、入賞３作品それぞれの応募作品（Ａ１サイズにて展示）