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一人ひとりのライフプランに寄り添い
「働きがい」と「働きやすさ」の両立を目指す

「地域社会の繁栄に貢献するため、銀行業務を通じ最善をつくす」を経営理念とし、1893年創立以来、大分県の人と企業の暮らしを支える地域密着型の地方銀行として発展を続けてきました。大分市府内町に本店を置き、県内を中心に多数の店舗網を展開しながら、預金、為替、融資投資信託や保険など、地域の多様な金融ニーズに応えるサービスを提供。グループ会社と連携して、金融の枠を超えた総合的なサポートで地域経済の活性化に貢献しています。また、2023年には野村證券と金融商品仲介業務に関する包括的な業務提携を結び、同社の専門性と商品ラインナップを活かした質の高い資産運用コンサルティングを地域の顧客に届ける体制を整えています。一方で、「キャリア開発プログラム(CDP)」の中での「女性向けキャリア開発支援プログラム(研修)」による女性行員のキャリア育成、育児休業などの制度整備に加え、ダイバーシティ経営や人事制度の見直しを進め、一人ひとりの個性やスキルを尊重しながら「働きがい」と「働きやすさ」の両立を目指す職場づくりに取り組んでいます。
アセットコンサルティング室・大分コンサルティングプラザの係長を務める、笑顔がとても素敵な髙野さん。幼い頃に祖母と訪れた大分銀行で感じた、あたたかい空気と親しみやすい雰囲気が心に残り「地元大分で、人に寄り添う仕事に就き、自分も成長しながらこれまで育った大分へ恩返ししたい」という思いから大分銀行への就職を決めました。入行後、支店での窓口勤務を経て、現在は2023年に新設された大分銀行と野村證券が業務提携するアセットコンサルティング室で、株式や投資信託などの金融商品の提案を行なっています。
3人のお子さんの母として、3回の育児休業を取得しながらキャリアを継続してきた髙野さん。復職前には、当時の支店長から「月に一度でも職場に顔を出しにおいで」と声をかけてもらい、育休中でもお子さんを連れて職場に立ち寄ることで、ブランクの不安を軽減できたと話してくれました。現在は育児短時間勤務制度を利用し、保育園へのお迎えや家事・育児と両立しています。また、専門性の高い資産運用分野の仕事のため、ファイナンシャル・プランナーなどの資格取得にも挑戦しており、オンライン勉強会やロールプレイ研修を通じ、提案力を磨いています。ライフイベントを経ても働き続けることを前提に、周囲がサポートしてくれる恵まれた職場環境の中、女性が安心してキャリアを描ける職場だと振り返ります。「女性管理職の比率を高めることを掲げているのも仕事へのモチベーションアップにつながります。多くの女性の先輩方が目標にいるのはとても恵まれた環境。先輩たちを追いかけていきたい。そして、お客様の思いを丁寧に聞き取り、様々な資産運用商品を通じて、ライフプランを含めた総合的な提案ができる人財として成長していきたいです。真の意味で伴走できる銀行員を目指し、資産形成の不安を安心に変えられる存在になることが私の夢。ひいては、金融の力で大分を豊かにしていきたいです」と、仕事に向き合う熱い思いと、これからの目標を語ってくれました。
「髙野さんはお客様や一緒に働く仲間に対しても、パッと明るい雰囲気を作り出せる女性です。子育てと仕事を両立しながら、専門知識の習得にも前向きに取り組み、安心してお客様を任せられるとても頼もしい存在ですね」とダイバーシティ推進室長の神崎さん。高野さんにとって憧れの先輩でもあります。正社員約1500名のうち女性がおよそ4割程度を占め、そのうちの12名が女性管理職に就いています。女性管理職への昇進を促進するため、キャリア開発プログラムを行う中で女性の階層別の研修を充実させ、育成面での強化を図っています。「女性だけに限らず、階層別のキャリア面談も行なっています。行員一人ひとりが、自分のライフプランに合ったキャリアを形成していけるようにサポートしています」。髙野さんが所属する専門性の高い部署であっても、子育て中の行員が無理なく働けるよう、チームで支え合う体制づくりを重視しています。顧客情報や面談の内容はシステム上で細かく記録・共有し、担当者が変わっても途切れないサポートができるよう工夫され、その上で、やむを得ない日程変更が生じた際には、行員本人に過度な負担がかからないよう、チームとしてフォローすることを心がけているそうです。
育休明けのサポートも手厚く、復職前には面談を行ない、復帰への不安やお子さんの体調の確認した上で細やかなサポートを行っています。また、お子さんが小学校に上がるまで1日2時間の時間短縮が可能で、子ども一人当たり年間5日間の看護休暇の取得が可能。今年度からは、1時間単位で最大40時間(5日)まで取得可能となる時間単位帯有給も採用し、女性に限らず誰もが休暇を取得しやすい環境になりました。
「ダイバーシティ推進室の活動は、全役職者に向けて取組んでいます。その中で、一人ひとりのワークライフバランスを尊重しながら、それぞれの強みを生かして活躍してもらうことが、結果としてお客様への価値提供にもつながります」と神崎さん。こうした企業努力により、2019年「プラチナくるみん(国の推奨基準)」認定や「令和2年度おおいた女性活躍推進事業者表彰」といった大分県の女性活躍企業としての評価につながっています。
| 企業名 | 株式会社 大分銀行 |
|---|---|
| 事業内容 | 銀行業 |
| 設 立 | 1893年 |
| 所在地 | 〒870-0021 大分市府内町3丁目4番1号 |
| TEL | 097-534-1111 |
| URL | https://www.oitabank.co.jp/ |
※ 2026年1月現在