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2月になり、立春を迎えましたが、現場周辺の寒さはまだまだ続いています。
玉来ダムは、平成29年3月に本体建設工事に着手し、平成30年10月から堤体コンクリートを打設開始。令和3年8月に約18万立方メートルのコンクリート打設が完了し、令和4年9月12日より試験湛水を開始し、同月19日にサーチャージ水位389.9m到達。令和4年11月7日に竣工式を行いました。
引き続き、周辺整備に努めてまいります。
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令和5年2月2日撮影
今年度は、定点写真では分かりづらかった、工事現場の情報を月替わりで紹介しております。
写真は本運用に向けて、副ダムの放流管を閉塞している様子です。
閉塞が完了すれば、減勢工内に約4mの水深が生まれ、魚道(写真左)に水が流れ始めます。
これにより、ダム上下流での連続性が生まれ、魚類の遡上が可能となります。