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玉来ダム建設工事 進捗状況について(令和4年8月)

印刷ページの表示 ページ番号:0002128688 更新日:2022年8月15日更新

令和4年8月

 8月に入り、ひときわ厳しい日差しが照りつけております。

 玉来ダムでは、平成29年3月に本体建設工事に着手し、平成30年10月から堤体コンクリートを打設開始。令和3年8月に約18万立方メートルのコンクリート打設が完了しました。

 現在は、天端橋梁仕上げ工事やダム周辺管理用道路の整備を行っています。

 引き続き工事の安全と周辺環境に、より一層配慮し、早期完成に向けて事業を進めていきます。
 

1.ダムサイト全景(下流より)

2.ダムサイト近景(下流より)

3.ダムサイト左岸(右岸より)

4.ダムサイト右岸(左岸より)

玉来ダム 建設中ダム 大分県
拡大画像 [その他のファイル/187KB]
                              令和4年8月3日撮影

                                                        写真撮影

5. 建設現場紹介

 今年度は、定点写真では分かりづらかった、工事現場の細かい情報を月替わりで紹介しております。

 8月は「試験湛水ゲート」をピックアップします。

 玉来ダムでは今秋より、ダム本体や貯水池周辺の安全性を検証するため実際に水を貯める「試験湛水」を予定しています。

 試験湛水を開始する際は、河床近くに設けた常用洪水吐き(2門)にゲート扉体を落とし込みます。

 満水時の水圧に耐えられるよう頑丈に作られており、1門あたり(3段重ね1組)の高さは約8m・幅は3.75m・厚み55cmの鋼製で、重量は約21tあります。

 今年6月に完成した「常用洪水吐きスクリーン」の最上部は開口するようになっており、試験湛水ゲートが吸い込まれていく姿を見られるまであと少しです!

 

玉来ダム 建設中ダム 大分県

天端橋梁上からゲートを吊り降ろします  

玉来ダム 建設中ダム 大分県     

1段扉ずつ搬入している様子(×3枚で1門分)