本文
10月に入り、日中と夜間の寒暖差が大きい日が続いております。
玉来ダムは、平成29年3月に本体建設工事に着手し、平成30年10月から堤体コンクリートを打設開始。令和3年8月に約18万立方メートルのコンクリート打設が完了し、令和4年9月12日より試験湛水を開始しました。同月19日にサーチャージ水位389.9mに達し、現在は水位を一日約1mずつ下げております。
引き続き工事の安全と周辺環境に、より一層配慮し、早期完成に向けて事業を進めていきます。
拡大画像 [その他のファイル/118KB]
令和4年10月6日撮影
今年度は、定点写真では分かりづらかった、工事現場の細かい情報を月替わりで紹介しております。
10月は「監査廊」をピックアップします。
監査廊とはダム内部に備わった管理用の通路です。
現在は毎日、監査廊内部の様々な計測機器により試験湛水中のダムに変状がないか監視しております。
写真は傾斜計を用いて、ダムの動き(変位)を確認している様子です。