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玉来ダム建設工事 進捗状況について(令和2年11月)

印刷ページの表示 ページ番号:0002117692 更新日:2020年11月11日更新

令和2年11月

 玉来ダムでは、平成30年10月に開始したコンクリート打設が、8月27日に10万m3を達成しました。
10月には、減勢工部分に副ダムの摩耗を防止する枠(ライニング)が3基設置されました。
現場は、日々変化をみせています。引き続き安全と環境に配慮し、早期完成に向けて事業を進めていきます。

1.ダムサイト全景(下流より)

玉来ダム ダム 建設 工事 建設中ダム 流水型ダム 大分県 九州

 

2.ダムサイト近景(下流より)

玉来ダム ダム 建設 工事 建設中ダム 流水型ダム 大分県 九州
 

3.ダムサイト左岸(右岸より)

玉来ダム 左岸 ダム 建設 工事 建設中ダム 流水型ダム 大分県 九州 
 

4.ダムサイト右岸(左岸より)

玉来ダム ダム 右岸 建設 工事 建設中ダム 流水型ダム 大分県 九州
    
                              令和2年11月6日撮影

                                                        写真撮影

5. 周辺情報

 史跡岡城趾は、稲葉川を北に玉来川下流の白滝川を南に望む、台地の上に築かれています。この2本の河川は、東側の先端部で合流し、敵の侵攻を防ぐ天然の濠の役目を果たしていました。
 岡城は、文治元年(1185年頃)緒方三郎惟栄(これよし)が、源義経を迎えるために築城したと言われています。その後、志賀氏、中川氏と城主が変わりながらも、幾度かの改築を経て堅固な守りを誇ってきました。
 天正14年(1586年)豊薩戦争では、わずかな兵で島津側の大軍の攻撃を退けました。この難攻不落さから、「日本最強の城」としてNHKの番組でも紹介されたこともあり、【落ちない城】の御利益にあやかろうと、岡城天満社に参拝する受験生もいるようです。
 現在の岡城は、広大な敷地に石垣を残すのみですが、瀧廉太郎の名曲【荒城の月】は、この荒涼とした城跡から、着想を得たと言われています。
 令和2年8月からは、スマートフォンを使ったAR(拡張現実)ガイドがはじまり、在りし日の岡城の姿が、映し出されるとともに音声ガイドで、わかりやすく案内してくれます。(この日も多くの方が、スマートフォン片手に散策されていました。)
 桜の美しさで有名な岡城ですが、紅葉も美しく、例年11月中旬頃に見ごろを迎えます。


                            岡城趾
【岡城  令和2年11月1日撮影】