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大分県玉来ダム建設事務所では、平成29年7月月25日に玉来ダム起工式を執り行いました。
起工式に先立ち、大分・福岡両県を襲った平成29年7月九州北部豪雨により犠牲になられた方々に哀悼の意を表し、黙祷が捧げられました。
式典は広瀬知事の式辞にはじまり、これまでの工事の経過が報告されたのち、国土交通省水管理・国土保全局河川計画課長をはじめとする来賓の方々からお祝いのお言葉をいただきました。
その後、先祖伝来の大切な土地を提供して頂くなど、玉来ダム建設事業にご協力頂いた玉来ダム対策協議会と大野川漁業協同組合に対し、広瀬知事から感謝状が贈呈されました。
式典に参列した地元の方々からは、玉来ダムの早期完成を願う切実な声が数多く寄せられ、工事関係者一同は工事の進捗に向け決意を新たにしました。
また、起工式にあわせ竹田市により祝賀会が開催されたほか、ダム建設現場では工事受注者により安全祈願祭が執り行われ、工事の安全を祈願しました。