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新たな避難情報等について
新たな避難情報について
「令和元年台風第19号」では、東日本を中心とした記録的な大雨により、1都12県309市区町村に大雨特別警報が発令され、河川の決壊や土砂災害など、各地で甚大な被害が発生しました。
これらの豪雨において、避難をしなかった、避難が遅れたことによる被災や、屋外移動中の被災が多かったことを受け、内閣府が、警戒レベルの見直しを行い、令和3年5月に「避難情報に関するガイドライン」を改定しました。
これらの豪雨において、避難をしなかった、避難が遅れたことによる被災や、屋外移動中の被災が多かったことを受け、内閣府が、警戒レベルの見直しを行い、令和3年5月に「避難情報に関するガイドライン」を改定しました。
警戒レベルについて
【「避難情報に関するガイドライン」の改定による主な変更点】
●警戒レベル5では、「緊急安全確保」
災害が発生・切迫し、避難場所等への避難がかえって危険であると考えられる場合に直ちに安全確保をしてください。
●警戒レベル4の避難勧告と避難指示(緊急)については、「避難指示」に一本化
これまでの避難勧告のタイミングで避難指示が発令されます。
●警戒レベル3は、「高齢者等避難」
高齢者等は、危険な場所から避難しましょう。
また、高齢者等以外の人も避難の準備をしたり、危険を感じたら自主的に避難してください。
大雨への備えについて考えてみましょう
日頃から一人ひとりが、「災害は自分ごと」として考え、「自分の命は自分で守る」、「自分たちの地域は自分たちで守る」といった心構えを持つことが大切です。
防災意識の醸成や避難行動の向上を図るため、災害を疑似体験できるVR動画を制作し、動画共有サイト「YouTube」に公開しています。
「洪水・浸水害編」、「土砂災害編」、「台風編」をご視聴いただき、ご家族で大雨への備えについて考えてみましょう。
防災意識の醸成や避難行動の向上を図るため、災害を疑似体験できるVR動画を制作し、動画共有サイト「YouTube」に公開しています。
「洪水・浸水害編」、「土砂災害編」、「台風編」をご視聴いただき、ご家族で大雨への備えについて考えてみましょう。
気象情報に注意し、早めに避難しましょう
土砂災害や洪水から命を守るには、早めの避難が大切です。
気象庁が発表する大雨警報などの気象情報や市町村が発令する避難情報に注意し、少しでも危険(異変)を感じたら、すぐに避難しましょう。
また、いち早く防災情報を入手できるよう「おおいた防災アプリ」や「県民安全・安心メール」を活用してください。お手持ちの携帯電話に防災情報がプッシュ通知で届きます。
気象庁が発表する大雨警報などの気象情報や市町村が発令する避難情報に注意し、少しでも危険(異変)を感じたら、すぐに避難しましょう。
また、いち早く防災情報を入手できるよう「おおいた防災アプリ」や「県民安全・安心メール」を活用してください。お手持ちの携帯電話に防災情報がプッシュ通知で届きます。
危険な場所や避難場所等を確認しましょう
ハザードマップ等を活用し、あらかじめ自宅や勤務先周辺の危険な場所や避難所・避難場所までの経路を確認しておきましょう。
また、大雨・台風の接近に伴う避難開始の基準、「避難スイッチ」をオンにするタイミングなどを、時系列であらかじめ整理することが重要です。事前に避難行動計画が立てられるよう、「おおいたマイ・タイムライン」を作成しましょう。
また、大雨・台風の接近に伴う避難開始の基準、「避難スイッチ」をオンにするタイミングなどを、時系列であらかじめ整理することが重要です。事前に避難行動計画が立てられるよう、「おおいたマイ・タイムライン」を作成しましょう。
わが家を点検しましょう
家屋にも浸水や強風への備えが必要です。
大雨・台風が迫ってからの対策では危険なので、日ごろから家の周囲を点検しておきましょう。
大雨・台風が迫ってからの対策では危険なので、日ごろから家の周囲を点検しておきましょう。
災害時の必需品を準備しましょう
いざという時にすぐに避難できるよう、あらかじめ避難する際に必要な持出品を用意し、すぐに取り出せる場所に保管しておきましょう。
また、避難における新型コロナウイルス感染症対策として、マスク、体温計、アルコール消毒液等も加えてください。
下記に非常持出品のチェックリストを掲載しておりますので、ご活用ください。
また、避難における新型コロナウイルス感染症対策として、マスク、体温計、アルコール消毒液等も加えてください。
下記に非常持出品のチェックリストを掲載しておりますので、ご活用ください。
防災訓練に参加しましょう
災害発生時には避難誘導や救助など、近所の人たちによる助け合いが重要となります。
地域で開かれる防災訓練や学習会等に参加し、普段から隣近所との協力体制をつくっておきましょう。
地域で開かれる防災訓練や学習会等に参加し、普段から隣近所との協力体制をつくっておきましょう。